山形県といえば、やっぱり車があった方が便利な地域だと思います。
しかし、車の運転が得意な方ばかりではないということで
自家用車やレンタカーを使わない観光地への行き方について調べてみました。
乗換についてはここを参考にしました。
https://www.navitime.co.jp/
↓山形県はおいしいものがいっぱい!↓
Contents
山形市
山形駅周辺で泊まるなら→ホテルメトロポリタン山形
文翔館 るろうに剣心のロケ地
るろうに剣心 京都大火編のロケ地としても有名になった文翔館。
大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造りの建物です。もともとは県庁舎や県会議堂として使われていました。
大正初期の洋風建築を代表する建物として、国の重要文化財に指定されています。
県会議堂は現在、コンサートや結婚式の会場としても使われているそう。
開館時間/9:00~16:30
休館日/第1・第3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
入館料/無料
所在地/〒990-0047 山形市旅篭町3丁目4番51号
TEL 023-635-5500 FAX 023-635-5501
詳細はこちらから→山形県ホームページ
〇行き方
山形駅から
タクシーでおよそ8分
バス
山形駅
↓山交バス 山形–寒河江・谷地(荒町南) 荒町南行など(およそ8分)
山形市役所前下車
徒歩約5分
バス情報→山交バス
山寺
山寺周辺に泊まるなら→高砂屋本館
“閑さや岩にしみ入る蝉の声”
松尾芭蕉の句で有名な山寺。正しくは、宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)といいます。
860年、清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いたといわれています。
急な階段も多く、参拝というよりもなかば登山になります。動きやすい格好がおすすめ。
大小30余りの堂塔が残された境内は、およそ33万坪と広大。のんびりするなら観光所要時間として3時間ほど見積もっておいた方が良いと思います。
石段の終着点には絶景が広がります。
春は桜、夏は緑の景色とセミ、秋は紅葉、冬はさながら水彩画のような雪景色と四季折々さまざまな表情を見ることができます。
ただし、冬は雪深くて、休館になる建物も多いようです。
所在地
〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1
TEL:023-695-2843
〇行き方
山形駅から
山形駅
↓JR仙山線 仙台行(およそ18分)
山寺駅
山寺の入口まで徒歩7分
南陽市 うさぎをみつけると幸せになれる?
赤湯駅周辺に泊まるなら→赤湯温泉 上杉の御湯 御殿守
1200年の歴史を誇る、南陽市の熊野大社。
熊野大社の神様、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)は、神話の中で初めて結ばれた夫婦です。
日本で初めてのプロポーズは伊弉諾尊と伊弉冉尊の2柱の神様によって行われたとも言われています。
そのことから、熊野大社は縁結びの神様として有名です。
熊野大社の本殿裏には3羽のうさぎが隠し彫りされています。
うさぎを3羽見つけると願いが叶うとか、幸せになれるという言い伝えがあります。
一方で、すべての場所を人から聞いたり、場所を教えるとご利益がなくなると言われています。
場所がわからなければ、授与所で2羽までは教えてくれるそう。
しかし、3羽目まで聞いてしまうとご利益がなくなってしまうということで、教えてくれないので、自力で探す必要があります。
東西に彫られた鳳凰頭の彫刻も有名です。国内でも最大級の大きさだそう。
縁結びの神様とうさぎに導かれて思いが届くように、月に一度、満月の夜には、縁結び祈願祭が行われています。事前に予約しておけば、赤湯駅から送迎してくれるので、夜道を出歩く不安がなくて安心です。詳細は公式ホームページを参照してください。
ナイトウェディングを挙げられるそうで(もちろん昼間の時間帯もできますが)、なんだか珍しい神社ですね。
また、うさぎが有名ということで、うさぎの形をしたおみくじもあります。とてもかわいらしいので一度引いてみてはいかがでしょうか。
所在地 〒992-0472 山形県南陽市宮内3476-1
TEL 0238-47-7777 FAX 0238-47-3303
お問合せ mail@kumano-taisha.or.jp
公式ホームページ→熊野大社
行き方
〇赤湯駅から
タクシーでおよそ5分
山形駅から
↓JR奥羽本線 福島/米沢/東京行(およそ30分)
赤湯駅
〇宮内駅から徒歩15分
山形駅から
↓JR奥羽本線 福島/米沢/東京行(およそ30分)
赤湯駅
↓山形鉄道フラワー長井線 荒砥行(およそ6分)
宮内駅
尾花沢市 銀山温泉
銀山温泉に泊まるなら→銀山温泉 旅館藤屋
ノスタルジックな街並みで有名な銀山温泉。
一番印象的なのは、夕暮れ時、ガス灯を点灯した風景ではないでしょうか。
そんなわけで、日中の銀山温泉も良いですが、風情のある夕暮れ時に行ってみたいですよね!
日帰りでいくなら。
温泉に入りたい場合・・・。
日帰り入浴可の宿あるのですが、当然のことながら宿泊の方優先なので、昼の時間帯のみのところが多いです。
詳細→宿情報
こちらのサイトによると、日帰入浴可の宿はほかにもあるようですが、時間帯などは要相談です→宿一覧
共同浴場であれば比較的遅くまで入浴ができます。
〇しろがね湯
営業時間:8:00~17:00(最終受付 16:30)
タオルの販売しています。
定休日は、月曜日・水曜日
〇おもかげ湯
営業時間:10:00~17:00(最終受付は17:00)
50分貸切の利用が可能です。
ご予約状況の確認は電話番号 0237-28-2493
ご利用受付は白銀の滝手前にある『居酒屋ちょろ松』で
しろがね湯、おもかげ湯の定休日の変更や、臨時休業のお知らせはこちらの最新情報から
→最新情報
時間があるなら、温泉に浸かった後、夕方まで散策するのも良いかもしれません。
→散策マップ
貸衣装で着飾ったり→あいらすげーな
カフェでお茶をしたり→伊豆の華
限定のカレーパンを食べたり→はいからさんのカリーパン
さまざまな楽しみ方があります。
〇行き方
山形駅
↓JR奥羽本線 新庄行
大石田駅
↓バス 銀山はながさ号
尾花沢
時刻表→はながさバス
蔵王のお釜
エメラルドグリーンの水を湛えた蔵王のお釜。
景色は、天気に大きく左右されるようです。天気の変わりやすい山ということで、キレイなエメラルドグリーンに見えるかは運次第。
〇行き方
山形駅からバスで、約90分。
刈田山頂下車すぐ。
バスの本数は非常に少ないです。
時刻表→山交バス
中央ロープウェイ前で降りて、エメラルドグリーンのドッコ沼など、トレッキングを楽しむことも。
→トレッキングガイド
鶴岡市近辺
鶴岡市に泊まるなら→SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
出羽三山
神仏習合の権現を祀る修験道の山。羽黒山は稲倉魂命、月山は月読命、湯殿山は大山祇命、大国主命、少彦名命の三神を祀ります。
月山は一年のほとんどを雪で覆われているため、開山期間は毎年7月から9月半ばまで。
湯殿山の開山期間は、積雪状態によって異なりますが、おおよそ6月頃~11月頃。
出羽三山は二日で回るのが一般なのだそう。
一日目
午後
羽黒山
↓
宿坊
二日目
早朝
月山9合目まで登る
↓
月山本宮
↓
湯殿山
羽黒山が現生、月山が前世、湯殿山が来世を表すと言われています。
まず、羽黒山に入り(現生)、月山で死と再生の修行、そして湯殿山でよみがえりの修行をするのだと、そのような意味が込められているとされています。
羽黒山は五重塔内部を特別公開中です。明治以降公に開扉するのは初めてだそうです。
それぞれの山への行き方。
〇羽黒山
鶴岡駅からバスが出ています。
40分ほどで、“羽黒随神門”バス停に到着します。
羽黒随神門バス停から随神門まで徒歩5分。
随神門から山頂までは歩いて90分ほどかかります。
実は、山頂までバスで行くこともできます。
時刻表→庄内交通 羽黒山頂・月山8合目
羽黒に泊まるなら→休暇村 羽黒
〇月山
鶴岡駅からバスが出ています。
月山の8合目まではバスで行くことができます。
8合目から頂上までは歩いて2時間30分~3時間の距離。
時刻表→庄内交通 羽黒山頂・月山8合目
できるだけ早い時間に行きたいときはタクシーで。
また、特定日以外は、始発でも、月山8合目に到着するのが13時頃になってしまうので、月山8合目に早い時間帯に到着したいなら、荒沢寺・ビジターセンター前バス停で下車してから、タクシーに乗るのが良いかもしれません。荒沢寺・ビジターセンター前から月山8合目まではタクシーでおよそ40分ほど必要です。
タクシーは事前に予約しておいた方が良さそうです→庄交ハイヤー / 出羽ハイヤー
〇湯殿山へ
月山から湯殿山へ歩いていくことができます。
詳細→月山・湯殿山 縦走コース
湯殿山本宮~湯殿山仙人沢駐車場まで。
時刻表→湯殿山神社本宮参拝バス
鶴岡駅~羽黒山・湯殿山仙人沢
湯殿山から鶴岡駅へのバスの運行日は限られています。バスがないときは、タクシーを使うほかありません。。湯殿山仙人沢から鶴岡駅までおよそ50分。
疲労には温泉?→湯田川温泉 九兵衛旅館(くへえりょかん)
クラゲの世界
鶴岡市立加茂水族館では、クラゲに力を入れていることで有名です。
クラゲに給餌、アシカショー、ウミネコに餌付けなどのショーもあります。
常に行っているわけではありませんが、水族館に泊まれる日があるようです(要予約)。
詳しくは公式ホームページで。
開館時間
通常 9:00~17:00
夏休み 9:00~17:30(2018年:7月28日~8月19日)
最終入館 閉館30分前まで所在地 〒997-1206 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
TEL 0235-33-3036(営業時間内)
FAX 0235-33-1129
公式ホームページ→鶴岡市立加茂水族館
スタジオセディック庄内オープンセット
スタジオセディック庄内オープンセットは、超高速! 参勤交代、るろうに剣心、おくりびと、武士の一分などさまざまな映画の舞台となっています。
また、勇者ヨシヒコや、タイムスクープハンターといったドラマの舞台にもなりました。
見学ができるほか、事前予約すれば、俳優体験やコスプレ撮影も可能。
エントランス、戦国大手門エリア、宿場町エリア、山間集落エリア、漁村エリア、農村エリア、風のエリアの7つのエリアにわかれていて、敷地内は非常に広いのですが、7ヵ所のバス停を、20分間隔で周遊バスが走っていて、500円で終日乗り放題となっているため、移動はらくらく。
営業時間
4月28日(土)~9月30日(日)
9:00~17:00 最終入場16:00まで
10月1日(月)~11月11日(日)
9:00~16:00 最終入場15:00まで
● 開園期間中は無休。
● 悪天候時、撮影時は一部見学不可または休業の場合あり。
● 冬季休業(11月中旬~4月下旬)※積雪状況により変更の場合あり。所在地 山形県鶴岡市羽黒町川代字東増川山102
TEL:0235-62-4299 FAX:0235-62-4399
公式ホームページ→スタジオセディック庄内オープンセット
チラシ→(pdfファイル)
俳優体験→(pdfファイル)
コスプレ撮影→(pdfファイル)
〇行き方
近くにバス停などはないため、タクシーを呼ぶほかありません。
◆バス+タクシー
鶴岡駅前から。
鶴岡駅
↓羽黒山頂・月山八合目方面行き(約30分)
石の館サンロード前下車
タクシーでおよそ16分の距離。
時刻表→羽黒山頂・月山八合目行きバス
タクシーは事前に予約しておいた方が良さそうです→庄交ハイヤー / 出羽ハイヤー
◆タクシー
鶴岡駅からおよそ30分の距離。
庄内地方で撮影された映画の代表的なロケ地やおすすめを検索できます→検索
酒田市
酒田市に泊まるなら→最上屋旅館<山形県酒田市>
小物忌神社
小物忌神社(おものいみじんじゃ)
社伝によると、景行天皇の代に、はじめて官籍に録せられたということです。
景行天皇の時代というと1世紀前後のこと。
級長津比古命(しなつひこのみこと) 級長津比賣命(しなつひめのみこと)
風の神様
豊受比賣命(とようけびめ)
食物・穀物の女神
を祀る神社。
映画・るろうに剣心で、逆刃刀を奉納するシーンはここで撮られたとか。
所在地 〒999-6723 山形県酒田市山楯字三之宮48番地
連絡先 TEL:0234-52-2700 FAX:0234-52-2735
公式ホームページ→小物忌神社
行き方
JR砂越駅(さごしえき)よりタクシーで10分
鶴岡駅
↓JR羽越本線 酒田行(およそ28分)
砂越駅
本間美術館
庭園が素晴らしい美術館。
開館時間
【4月~10月】
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【11月~3月】
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)休館日
・2018年4/3~7 ・2019年2/19~22
【12月~2月】
火・水曜日(祝日の場合はその翌日)
【大掃除・年末年始休館】
・2018年12/22~2019年1/11所在地 〒998-0024 山形県酒田市御成町7-7
TEL.0234-24-4311
公式ホームページ→本間美術館
行き方
酒田駅から徒歩5分
鶴岡駅
↓JR羽越本線 酒田行(およそ38分)
酒田駅
飽海郡遊佐町 るろうに剣心のロケ地?
吹浦駅周辺に泊まるなら→酒田屋旅館
鳥海山大物忌神社(ちょうかいざんおおものいみじんじゃ)。
鳥海山は活火山で、噴火などの異変が起こると朝廷から奉幣があり鎮祭が行われました。
大物忌神、月読神が祀られています。
蕨岡口の宮の境内は、映画・るろうに剣心の撮影で使われたとか。
蕨岡口の宮と吹浦口の宮はおよそ15km離れた場所にあります。
行き方
〇吹浦口の宮
吹浦駅(ふくらえき)から徒歩7分
鶴岡駅
↓JR羽越本線 酒田行(およそ38分)
酒田駅
↓JR羽越本線 秋田行(およそ18分)
吹浦駅
〇蕨岡口ノ宮
遊佐駅(ゆざえき)からタクシーでおよそ12分の距離。
鶴岡駅
↓JR羽越本線 特急いなほ 秋田行(およそ32分)
遊佐駅
所在地
吹浦口の宮 山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字布倉1
蕨岡口ノ宮 山形県飽海郡遊佐町上蕨岡松ケ岡51
TEL.吹浦口宮 0234-77-2301
FAX. 0234-77-3424
公式ホームページ→鳥海 大物忌神社
鳥海めぐり・観光タクシー情報→酒田合同タクシー
タクシーに乗って、十六羅漢を見に行くこともできるようです。16の羅漢に釈迦牟尼、文殊、普賢の両菩薩、観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。
→十六羅漢について