令和生まれにふさわしいのはアリキタリな名前?

少子化が進んで、一人一人にかける時間が増えたからか、凝った名前の子が増えたといいます。

響きも表記もオンリーワンな名前、あるいは、響きは普通で表記はオンリーワンな名前。

しかし、現代社会ではよくある名前の方が良いのではないかという意見があります。それはなぜでしょう?

名前を変換しやすい

変換が楽。
ひと昔前と比べて、手書きすることは減りました。

よくある名前であれば、スマートフォンやパソコンでの変換が楽ですし、他人から名前を間違えられることも減ります。

特に他人の名前を手書きする機会は随分と減ったので、漢字表記が多様なミキのような名前よりも、多少難しくとも、名前の表記が絞られ、一発で変換できる菫(スミレ)のような名前の方が良いのかもしれません。

個人特定されにくい

昨今はネット社会であることから、フルネームを検索すると、年齢や経歴などの個人情報が特定できてしまうという悩みを抱える方がいます。
特定された個人情報が悪用される可能性は少なからずあります。

一方で、よくいる苗字によくいる名前なら、同姓同名の人が大勢いるため、フルネームで検索しても、同じ名前の人がズラリと並び、特定することが難しいです。

最も苗字の時点で物珍しいのなら致し方のないことですが、防犯の観点から、今の時代は、ありきたりな名前こそいいのではないかという意見があるのです。


しかし、よくいる名前で苦労したという意見もあります。

名前で呼ばれない

下の名前で呼ばれることが少ないという悩みを抱える人もいます。

同じ名前の人があまりにも多いと、名前で呼ばれることが少なくなります。
特に女性は男性に比べて下の名前で呼ばれたいという願望を持つ人が多いように思います。

しかし、学校で名前が被ると、同じ名前を持つ子の中で最も人気のある子(いわゆるスクールカーストで上位の子)だけが名前で呼ばれ、自分の立ち位置を痛感したという人も。

また、苗字でも名前でも被るとなると(例えば、同じクラスにスズキさんが3人、マイさんが3人いる環境にいるスズキマイさん)、苗字で呼んでも名前で呼んでも複数人が返事をすることになるため、呼び分けのためにスズマイなどと略称で呼ばれることも。こうした呼び方が不満でも、結局定着してしまい、それが苦痛であったという人もいます。

昨今はイジメ防止の観点から、あだ名で呼ぶことを禁じて、名前が被るとフルネームで呼ぶことを徹底している教育施設もあるようです。
しかし、周りが名前で呼ばれるなか、フルネームで呼ばれるとなると、また何か思うところがあるかもしれません(平等に全員フルネームで呼び合うというケースもあるようですが)。

名前が被る可能性がある

よくいる苗字によくいる名前であれば、どうしてもフルネームが被る可能性が高まります。

被って困るという声があるのが、著名人との被り。

中島健人さん、山田涼介さん、長澤まさみさん、石原さとみさん、佐々木希さん・・・

意外と(?)普通の名前ですよね。

よくいる苗字によくいる名前を組み合わせるとどうしても著名人と被る可能性が高まります。


よくいる名前にはメリットもデメリットもありますが、一世を風靡する著名人というのは数が少ないので、その心配よりも、名前が被らないことの不利益の方が大きいかもしれません。

また、同級生と名前が被ることについていえば、明治安田生命や、たまひよなどが毎年発表している名前ランキングや周囲の状況を見て、同世代とそれほど被りそうにない名前を付けたら良いのではないでしょうか。

ランキング入りしている名前でも、読み方のランキングを含めてトップ20くらいを避ければ、占有率から考えてそれほど被らない可能性が高いです。これは運も大きいですが。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする