11月に入り、たまひよの2019年生まれの名前ランキングが発表されました。
不思議に思うこと、ありませんか?なぜこの時期に発表するのでしょうか。
なぜこの時期に公表するのかというと、実は、たまひよの名前ランキングは1月~9月生まれまでしか対象にしていないから。
端的に言えば、10月~12月生まれはたまひよの名前ランキングには反映されないのです。2018年の名前ランキングも2018年の1月~9月生まれを対象にしていますから、やはり10月~12月生まれは無視される形になります。
では、注目のランキングはどうなったでしょう。
名前ランキングでは、総合のランキングよりも、漢字表記を無視した響きのランキングで上位の名前の方が占有率のパーセンテージが上です。昨年は占有率が発表されましたが、男の子で1位の蓮が0.59%なのに対して、読みランキングで1位のハルトは2.66%でした。そういうわけで響きのランキングに注視してみました。
男の子の名前は
1位.はると
2位.そうた
3位.みなと
4位.ゆうと
5位.りく
6位.はるき
7位.ゆいと
8位.こうき
9位.あおと
10位.いつき
調査開始の2005年、つまり14年前の名前ランキングには、ハルトが1位、ユウトが2位、ソウタが4位。ハルト、ユウト、ソウタは驚異的なまでに人気を保ち続けています。そのほか、2005年にコウキ、ハルキ、リクもトップ10に入っています。この辺りの名前も人気を保ち続けていることがわかります。
昨年度と比べてもトップ10に入る名前はそう変わりませんが、ミナトは昨年11位から3位に、リクは昨年14位から5位に急上昇しました。
一方で、昨年4位のヒナタが11位に、昨年5位のソウスケが14位に順位を落としました。
また、昨年と比べてグンと順位を上げたのがリツが付く名前。リツは昨年87位から17位に。リツキは昨年119位から37位に。その反面、サクが昨年27位から43位に順位を下げました。
女の子の名前は
1位.めい
2位.あかり
3位.みお
4位.えま
5位.ゆい
6位.ひまり
7位.あおい
8位.りお
9位.さくら
10位.さな
男の子の名前と同様トップ10入りする名前は昨年と比べてそれほどの変化はありませんが、突如上位に来たのがエマとミオ。エマは昨年10位だったのが4位に、ミオは昨年15位であったのが3位に急浮上。さらにサラが12位から10位になりました。
一方で、トップ10から外れたのがコハルとリン。コハルは昨年6位から15位に、リンは昨年7位から、16位に。
また、カンナが昨年48位から23位に、マナが67位から37位に、ヒヨリとスミレが全く同じ58位から33位に急上昇しました。
参考:https://st.benesse.ne.jp/ninshin/name/