女の子編
Emma
ゲルマン語に由来する名前。意味は『普遍的な』『全体の』
Hanna / Hannah
1.ヘブライ語に由来する名前。意味は『ヤハウェは恵み深い』
Johnの女性版。
洗礼者ヨハネ(John)は『フィレンツェ』の守護聖人とされることも。
2.ヘブライ語に由来する名前。意味は『恩恵』『恵み』
Annaの転。
ドイツでは、ハナ/ハンナというと、Hannaの綴りが44%で、Hannahの綴りが56%だという調査結果も。
Mia
ギリシア語に由来する名前。意味は不詳。
一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』
※Mariaの転。新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。
Sophia/Sofia
ギリシア語に由来する名前。意味は『知恵』
ドイツでは、ゾフィアというと、Sophiaの綴りが75%でSofiaが25%という調査結果も。
Emilia
ラテン語に由来するローマの人の姓から。意味は『ライバル』
※元の形はAemilius。Emilの女性版。
Lina
linaで終わる名前の愛称。
また、アラビア語で『ヤシの木』『優しさ』、サンスクリット語で『吸収された』『統合された』
Anna
ヘブライ語に由来する名前。意味は『恩恵』『恵み』
※Hannah/Hannaの転。
※新約聖書に登場する名前。女性の預言者アンナ。また、聖母マリアの母がアンナ。
アンナは『馬術家』『馬丁』の守護聖人とされることも。
Marie
ギリシア語に由来する名前。意味は不詳。
一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』
※Mariaの別表記。新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。
Mila
スラヴ語に由来する名前。意味は『恵み』『親愛なる』
比較的、近年になって出現した名前。
Lea/Leah
ヘブライ語で『疲れた』、アッカド語で『牛』など諸説あり。
※旧約聖書に登場する女性の名前。
ドイツでは、リア/レアといえば、Leaの綴りが94%で、Leahの綴りが6%だという調査結果も。
Leni
この名前の由来は諸説あります。
1.Helen/Heleneの愛称。ギリシア語に由来する名前。意味は『松明』、『セントエルモの火』。あるいは、Seleneから『月』。
※Heleneはギリシア神話に登場する女性の名前。
2.Magdalena/Magdaleneの愛称。ヘブライ語で『塔』
※新約聖書に登場するマグダラのマリアから。
Clara/Klara
ラテン語に由来する名前。意味は『はっきりとした』『明るい』『名高い』
※イタリアの聖人・アッシジのキアラから。(イタリアでは、クララをキアラのように発音することが多い)
ドイツでは、クララというと、Claraの綴りが63%、Klaraの綴りが35%という調査結果も。
Lena
lenaで終わる名前の短縮形。
Luisa / Louisa
ゲルマン語に由来する名前。意味は『名高い』『有名な』+『戦争』
LuisやLouisの女性版。
ドイツでは、ルイーザといえば、Luisaの綴りが76%で、Louisaの24%だという調査結果も。
Leonie
ラテン語に由来する名前。意味は『獅子』
LeoやLeonの女性版。
Amelie
ゲルマン語に由来する名前。意味は『仕事』
Emily/Emely
ラテン語に由来するローマの人の姓から。意味は『ライバル』
※元の形はAemilius。Emilの女性版。
ドイツではエミリーの綴りが多様。
Emilyが66%、Emelyが16%、Emelieが9%、Emilieが8%、その他1%という調査結果も。
Johanna
ヘブライ語に由来する名前。意味は『ヤハウェは恵み深い』
Johnの女性版。
洗礼者ヨハネ(John)は『フィレンツェ』の守護聖人とされることも。
Ella
この名前の由来は諸説あります。
1.ゲルマン語に由来する名前。意味は『その他』
2.Ellen(Helen)の愛称。ギリシア語に由来する名前。意味は『松明』、『セントエルモの火』。あるいは、Seleneから『月』。
3.Eleanorの愛称。意味は不詳。
Nele/Neele
ラテン語に由来するローマの姓・Corneliusから。意味は不詳。
Corneliusの女性版がCorneliaで、その愛称がNeleやNeele。
ドイツでは、ネラといえば、Neleの綴りが84%で、Neeleの綴りが16%という調査結果も。
Sophie/Sofie
ギリシア語に由来する名前。意味は『知恵』
Sophia/Sofiaの愛称。
ドイツでは、ゾフィーといえば、Sophieの綴りが91%で、Sofieの綴りが9%という調査結果も。
Charlotte
ゲルマン語に由来する名前。意味は『男』
英語圏でいうCharles、ドイツ語圏でいうKarl/Carlの女性版。
Ida
ゲルマン語に由来する名前。意味は『仕事』『労働』
Lilly/Lilli
ラテン語に由来する名前。意味は『百合』
純粋さの象徴。
ドイツでは、リリの綴りが多様。ちなみに、英語圏では現在、Lily、次点でLillyの綴りが人気。
一方、ドイツではLillyが69%、Lilliが25%、Lilyが4%、liliが2%という調査結果も。
Laura
ラテン語に由来する名前。意味は『月桂樹』
Laurusの女性版。
Maja/Maya
この名前の由来は諸説あります。
1.Maja or Maya
ギリシャ/ローマ神話に登場する女性の名前。意味は不詳。Maiaの別の形。
2.Maja
ギリシア語に由来する名前。意味は不詳。
一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』
※Mariaの転。新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。
3.Maya
・ヘブライ語で『水』
・サンスクリット語で錯覚。仏陀の母の名前。摩耶。
ドイツでは、マヤといえば、Majaの綴りが55%、Mayaの綴りが45%という調査結果も。
Mathilda/Matilda
ゲルマン語に由来する名前。意味は『戦闘の強さ』
ドイツでは、マティルダ/マッティルダというと、Mathildaの綴りが59%、Matildaの綴りが41%という調査結果も。
Lara
この名前の由来は諸説あります。
1.Larisaの愛称。テッサリアの古代都市“ラリサ”に由来。意味は『城塞』とも。
また、ギリシア神話に登場する妖精の名前。
2.Larundaの別の形。ギリシア語で『話す』『おしゃべり』
ローマ神話では、ラールンダ(Larunda/Lara)といえば、おしゃべりな水の精。
Frieda/Frida
ゲルマン語に由来する名前。意味は『平和』
ドイツでは、フリーダといえば、Friedaの綴りが64%、Fridaの綴りが36%という調査結果も。
Lia/Liah/Lya
この名前の由来は諸説あります。
1.Leahの違う形。
ヘブライ語で『疲れた』、アッカド語で『牛』など諸説あり。
※旧約聖書に登場する女性の名前。
2.Rosaliaの愛称。意味は『薔薇』
3.Juliaの愛称。
ギリシア語に由来するローマの姓・Juliusの転。意味はヒゲ。
あるいは、ローマ神話に登場するユーピテル(ジュピター)からとも。
ドイツでは、リアというと、Liaの綴りが87%、Liahの綴りが8%、Lyaの綴りが5%という調査結果も。
ドイツでは、正式な統計がないようなので、こちらのサイトを参考にしました。
⇒beliebte-vornamen.de
2017年のランキングは、212,942件のデータから算出したもので、ドイツの赤ちゃんのおよそ27%のファーストネームが調査対象。
また、こちらのサイトも参考にしました。
⇒behind the name