ドイツの名前ランキング 2017 トップ30

女の子編

1位.エマ

Emma

ゲルマン語に由来する名前。意味は『普遍的な』『全体の』

2位.ハナ/ハンナ

Hanna / Hannah

1.ヘブライ語に由来する名前。意味は『ヤハウェは恵み深い』
Johnの女性版。
洗礼者ヨハネ(John)は『フィレンツェ』の守護聖人とされることも。

2.ヘブライ語に由来する名前。意味は『恩恵』『恵み』
Annaの転。

ドイツでは、ハナ/ハンナというと、Hannaの綴りが44%で、Hannahの綴りが56%だという調査結果も。

3位.ミア

Mia

ギリシア語に由来する名前。意味は不詳。

一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』

※Mariaの転。新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。

4位.ゾフィア

Sophia/Sofia

ギリシア語に由来する名前。意味は『知恵』

ドイツでは、ゾフィアというと、Sophiaの綴りが75%でSofiaが25%という調査結果も。 

5位.エミリア

Emilia

ラテン語に由来するローマの人の姓から。意味は『ライバル』

※元の形はAemilius。Emilの女性版。

6位.リナ

Lina

linaで終わる名前の愛称。

また、アラビア語で『ヤシの木』『優しさ』、サンスクリット語で『吸収された』『統合された』

7位.アンナ/アナ

Anna

ヘブライ語に由来する名前。意味は『恩恵』『恵み』

※Hannah/Hannaの転。

※新約聖書に登場する名前。女性の預言者アンナ。また、聖母マリアの母がアンナ。
アンナは『馬術家』『馬丁』の守護聖人とされることも。

8位.マリー

Marie

ギリシア語に由来する名前。意味は不詳。

一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』

※Mariaの別表記。新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。

9位.ミラ

Mila

スラヴ語に由来する名前。意味は『恵み』『親愛なる』

比較的、近年になって出現した名前。

10位.リア/レア

Lea/Leah

ヘブライ語で『疲れた』、アッカド語で『牛』など諸説あり。

※旧約聖書に登場する女性の名前。
ドイツでは、リア/レアといえば、Leaの綴りが94%で、Leahの綴りが6%だという調査結果も。

11位.レニ

Leni

この名前の由来は諸説あります。

1.Helen/Heleneの愛称。ギリシア語に由来する名前。意味は『松明』、『セントエルモの火』。あるいは、Seleneから『月』。
※Heleneはギリシア神話に登場する女性の名前。

2.Magdalena/Magdaleneの愛称。ヘブライ語で『塔』
※新約聖書に登場するマグダラのマリアから。

12位.クララ

Clara/Klara

ラテン語に由来する名前。意味は『はっきりとした』『明るい』『名高い』

※イタリアの聖人・アッシジのキアラから。(イタリアでは、クララをキアラのように発音することが多い)

ドイツでは、クララというと、Claraの綴りが63%、Klaraの綴りが35%という調査結果も。

13位.レナ

Lena

lenaで終わる名前の短縮形。

14位.ルイーザ

Luisa / Louisa

ゲルマン語に由来する名前。意味は『名高い』『有名な』+『戦争』

LuisやLouisの女性版。

ドイツでは、ルイーザといえば、Luisaの綴りが76%で、Louisaの24%だという調査結果も。

15位.レオニー

Leonie

ラテン語に由来する名前。意味は『獅子』

LeoやLeonの女性版。

16位.アメリ

Amelie

ゲルマン語に由来する名前。意味は『仕事』

17位.エミリー

Emily/Emely

ラテン語に由来するローマの人の姓から。意味は『ライバル』

※元の形はAemilius。Emilの女性版。

ドイツではエミリーの綴りが多様。

Emilyが66%、Emelyが16%、Emelieが9%、Emilieが8%、その他1%という調査結果も。

18位.ヨハンナ/ヨハナ

Johanna

ヘブライ語に由来する名前。意味は『ヤハウェは恵み深い』

Johnの女性版。

洗礼者ヨハネ(John)は『フィレンツェ』の守護聖人とされることも。

19位.エラ

Ella

この名前の由来は諸説あります。

1.ゲルマン語に由来する名前。意味は『その他』
2.Ellen(Helen)の愛称。ギリシア語に由来する名前。意味は『松明』、『セントエルモの火』。あるいは、Seleneから『月』。
3.Eleanorの愛称。意味は不詳。

20位.ネラ

Nele/Neele

ラテン語に由来するローマの姓・Corneliusから。意味は不詳。

Corneliusの女性版がCorneliaで、その愛称がNeleやNeele。

ドイツでは、ネラといえば、Neleの綴りが84%で、Neeleの綴りが16%という調査結果も。

21位.ゾフィー

Sophie/Sofie

ギリシア語に由来する名前。意味は『知恵』

Sophia/Sofiaの愛称。

ドイツでは、ゾフィーといえば、Sophieの綴りが91%で、Sofieの綴りが9%という調査結果も。

22位.シャルロッテ

Charlotte

ゲルマン語に由来する名前。意味は『男』

英語圏でいうCharles、ドイツ語圏でいうKarl/Carlの女性版。

23位.イダ

Ida

ゲルマン語に由来する名前。意味は『仕事』『労働』

24位.リリ

Lilly/Lilli

ラテン語に由来する名前。意味は『百合』

純粋さの象徴。

ドイツでは、リリの綴りが多様。ちなみに、英語圏では現在、Lily、次点でLillyの綴りが人気。

一方、ドイツではLillyが69%、Lilliが25%、Lilyが4%、liliが2%という調査結果も。

25位.ラウラ

Laura

ラテン語に由来する名前。意味は『月桂樹』

Laurusの女性版。

26位.マヤ

Maja/Maya

この名前の由来は諸説あります。

1.Maja or Maya
ギリシャ/ローマ神話に登場する女性の名前。意味は不詳。Maiaの別の形。

2.Maja
ギリシア語に由来する名前。意味は不詳。
一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』
※Mariaの転。新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。

3.Maya
・ヘブライ語で『水』
・サンスクリット語で錯覚。仏陀の母の名前。摩耶。

ドイツでは、マヤといえば、Majaの綴りが55%、Mayaの綴りが45%という調査結果も。

27位.マティルダ/マッティルダ

Mathilda/Matilda

ゲルマン語に由来する名前。意味は『戦闘の強さ』

ドイツでは、マティルダ/マッティルダというと、Mathildaの綴りが59%、Matildaの綴りが41%という調査結果も。

28位.ララ

Lara

この名前の由来は諸説あります。

1.Larisaの愛称。テッサリアの古代都市“ラリサ”に由来。意味は『城塞』とも。
また、ギリシア神話に登場する妖精の名前。
2.Larundaの別の形。ギリシア語で『話す』『おしゃべり』
ローマ神話では、ラールンダ(Larunda/Lara)といえば、おしゃべりな水の精。

29位.フリーダ

Frieda/Frida

ゲルマン語に由来する名前。意味は『平和』

ドイツでは、フリーダといえば、Friedaの綴りが64%、Fridaの綴りが36%という調査結果も。

30位.リア

Lia/Liah/Lya

この名前の由来は諸説あります。

1.Leahの違う形。
ヘブライ語で『疲れた』、アッカド語で『牛』など諸説あり。
※旧約聖書に登場する女性の名前。

2.Rosaliaの愛称。意味は『薔薇』

3.Juliaの愛称。
ギリシア語に由来するローマの姓・Juliusの転。意味はヒゲ。
あるいは、ローマ神話に登場するユーピテル(ジュピター)からとも。

ドイツでは、リアというと、Liaの綴りが87%、Liahの綴りが8%、Lyaの綴りが5%という調査結果も。


ドイツでは、正式な統計がないようなので、こちらのサイトを参考にしました。
beliebte-vornamen.de
2017年のランキングは、212,942件のデータから算出したもので、ドイツの赤ちゃんのおよそ27%のファーストネームが調査対象。
また、こちらのサイトも参考にしました。
behind the name

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