ポルトガルの名前ランキング 2018 トップ20 名前の意味

女の子編

1位.マリーア

MARIA

ヘブライ語に由来する名前。意味は不詳。

一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』

※Mariaの転。新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。

記念日は多数。

2位.レオノール

LEONOR

意味は不詳。

王妃の名前から広まったという説も。

3位.マティルデ

MATILDE

ゲルマン語に由来する名前。意味は『戦闘の強さ』

聖マチルダから。
Matilda of Ringelheimは、9世紀末ごろに生まれた人。
記念日は3月17日。

4位.カロリーナ

CAROLINA

ゲルマン語に由来する名前。意味は『男』

Charlesの女性版のラテン語表記。

5位.ベアトリシュ

BEATRIZ

ラテン語に由来する名前・Viatorから。意味は『航海する者』、『旅行者』

のちに、『祝福された』、『幸せ』に関連する綴り・Beatrixに変わっていきました。

そのBratrixのポルトガル語やスペイン語版がBeatriz。

この名前を持つキリスト教の聖人は複数存在する。

そのうちの一人が、Beatrice of Silva。
かつて存在したポルトガル王国の生まれ。
記念日は8月17日。
『囚人』の守護聖人とされることも。

6位.ソフィーア

SOFIA

ギリシア語に由来する名前。意味は『知恵』

7位.アリス

ALICE

ゲルマン語に由来する名前。意味は『高貴』

8位.マリアナ

MARIANA

この名前の由来は諸説あり・・・。

1.ラテン語に由来。ローマ神話に登場する神・Mars(火星)あるいはmale(男性)の転。
2.Maria+Annaから

□Mariaは、ヘブライ語に由来する名前。意味は不詳。
一説には『海は過酷』、『反抗』、『子への願い』
※新約聖書に登場する聖母マリアやマグダラのマリアらから。

□Anaは、ヘブライ語に由来する名前。意味は『恩恵』『恵み』
※新約聖書に登場する名前。英語圏でいうAnna。
女性の預言者アンナ。また、聖アンナは聖母マリアの母。

聖アンナは以下の守護聖人とされることも。
『馬術家』『馬丁』『不妊』『妊娠』『ケベック州』『ブルターニュ』

東方教会における預言者アンナの記念日は2月3日と2月16日。
ローマカトリック教会における聖アンナの記念日は7月26日。

9位.アナ

ANA

ヘブライ語に由来する名前。意味は『恩恵』『恵み』

※新約聖書に登場する名前。英語圏でいうAnna。

女性の預言者アンナ。また、聖アンナは聖母マリアの母。

聖アンナは以下の守護聖人とされることも。
『馬術家』『馬丁』『不妊』『妊娠』『ケベック州』『ブルターニュ』

東方教会における預言者アンナの記念日は2月3日と2月16日。

ローマカトリック教会における聖アンナの記念日は7月26日。

10位.ベネディータ

BENEDITA

ラテン語に由来する名前。意味は『祝福された』

Benedictの女性版。

Benedictの名前を持つ聖人は複数存在する。

そのうちの一人が、Benedict of Nursia

以下の守護聖人とされることも。
『毒に対して』、『魔女に対して』、『農業従事者』、『洞窟を探検する人』、『土木工事従事者』、『銅細工師』、『死を間近にした人』、『丹毒』、『ヨーロッパ』、『農民』、『熱』、『胆石』、『炎症性疾患』、『腎臓病』、『蕁麻疹』など

記念日は7月11日。

11位.フランシスカ

FRANCISCA

ゲルマン語に由来する名前。意味は『フランス人』

Franciscoの女性版。

12位.マルガリータ

MARGARITA

ギリシア語で『真珠』

元をたどればヘブライ語に行き着くという説も。

あるいはスペイン語で、『マーガレット(花の名前)』

この名前を持つ聖人は複数。

その中の一人が、アンティオキアのマルガリタ。
3世紀の終わりころの生まれ。
東方教会では、聖マリナと呼称されることが多い。
記念日は7月20日。

13位.イネース

INÊS

Agnesの転とされる。

Agnesの意味は『純潔な』『貞淑な』

3世紀に誕生したといわれる聖人の名前。13歳で殉教。

以下の守護聖人と言われることも。
『純潔』、『庭師』、『少女』、『夫婦』、『強姦被害者』

カトリックでの記念日は1月21日。

14位.クラーラ

CLARA

ラテン語に由来する名前。意味は『はっきりとした』『明るい』『名高い』

イタリアの聖人・アッシジのキアラから。(イタリアでは、クララをキアラのように発音することが多い)

記念日は8月11日。『目』、『眼病』、『テレビ』の守護聖人とされることも。

15位.ラーラ

LARA

この名前の由来は諸説あります。

1.Larisaの愛称。テッサリアの古代都市“ラリサ”に由来。意味は『城塞』とも。
2.ギリシャ神話に登場する妖精の名前。
Larundaの別の形。ギリシア語で『話す』『おしゃべり』

ギリシア神話では、ラールンダ(Larunda/Lara)といえば、おしゃべりな水の精。

16位.ラウラ

LAURA

ラテン語に由来する名前。意味は『月桂樹』

Laurusの女性版。

17位.マダレナ

MADALENA

一説には、ヘブライ語で『塔』

マグダラのマリア(Maria Magdalena)から。

新約聖書に登場する人物の名前。

以下の守護聖人とされることも。
『悔い改めた罪人』、『美容師』、『改宗』、『薬剤師』、『手袋を作るメーカー』、『香水』など

記念日は7月22日。

18位.ディアナ

DIANA

一説では『天の』『神の』に由来するといわれている名前。

ローマ神話に登場する月の女神ディアーナから。

英国の、ダイアナ妃が有名。

19位.ジョアナ

JOANA

ヘブライ語に由来する名前。意味は『ヤハウェは恵み深い』
英語圏でいうJohn。ドイツでいうJohannes。イタリアでいうGiovanni。
旧約聖書にも、新約聖書にも登場する人物の名前。
日本では、ヨハネと呼ばれることが多い。キリスト教においてこの名前を持つ聖人は多い。

その女性版。

20位.エヴァ

EVA

ヘブライ語に由来する名前。意味は『息吹』、『生きること』


発音はカタカナに直すのが難しかったこともあり、参考までに。

発音について⇒forvo

参考:
behind the name(英語)

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