仏教用語から探す
阿弥
阿弥陀(あみだ)から。
名前の例:阿弥(あみ・あや)
慧
慧(え)とは、心理を明らかに知る精神作用、宗教的英知。
名前の例:慧(けい)
円
円相(えんそう)から。まるい姿、円形のこと。
名前の例:円(まどか)
縁
縁(えん)とは、結果を生じさせる作用のこと。
名前の例:縁(えにし・ゆかり)
火輪
火輪(かりん)とは、五輪の一つ。
名前の例:火輪(かりん)
起信
大乗起信論(だいじょうきしんろん)から。
名前の例:起信(おきのぶ・きしん)
行人
行人(ぎょうにん)とは、仏道を修行する人。
名前の例:行人(ゆきと)
行道
行道(ぎょうどう)とは仏道を修行すること。
名前の例:行道
空
空(くう)とはもろもろの事物は縁起によって成り立っていて、永遠敷衍の固定的実体がないこと。色即是空の空。
名前の例:空(そら)
空大
空大(くうだい)とは万物は一切空であるという真理。
名前の例:空大(くうだい)
久修
久修(くしゅ)とは長い年月修行すること。
名前の例:久修(くしゅ・ひさのぶ)
紅蓮
紅蓮(ぐれん)とは紅色の蓮華。瑞相の一つとして空から降るといわれる四華の一つが紅蓮華で紅蓮華はすなわち曼珠沙華のこと。また、紅蓮地獄の略。
名前の例:紅蓮(ぐれん)
結夏
結夏(けつげ)とは夏安居(げあんご)をはじめること。安居(あんご)とは僧が一定期間外出しないで、一室にこもって修行することを指す。普通、陰暦4月16日に始まり、7月15日に終わるが、その初日や、夏安居を始めることを結夏という。
名前の例:結夏(ゆいか)
光明
光明(こうみょう)とは仏や菩薩の心身から放つ光。智慧や慈悲の象徴。
名前の例:光明(こうみょう・みつあき)
悟
悟(さとり)とはまよいが解けて真理を会得すること。
名前の例:悟(さとり・さとる)
沙羅
みずの森のサラの木開花しました❗ pic.twitter.com/30GQ9ugXTm
— swan tail (@swantail1) 2017年4月23日
沙羅双樹(さらそうじゅ)から。釈尊が涅槃に入った時に寝所の四方に2本ずつあったとされる。
ちなみに、インド原産で非常に寒さに弱いため、日本での栽培は困難。日本で一般に沙羅の木と言われるのはナツツバキであることが多い。
日本でナツツバキではない沙羅の木を見ることができる場所は非常に少ない。
有名なのはココ(見頃は4月頃)⇒草津市立 水生植物公園みずの森
名前の例:沙羅(さら)
三慧
三慧(さんえ)とは修行の段階に従って分類した聞・思・修の3種の智慧のこと。
名前の例:三慧(みえ)
三千大
三千大千世界(さんぜんだいせんせかい)とは、我々が住む世界の全体を指す言葉。
名前の例:三千(みち)、三千大(みちひろ)
思慧
思慧(しえ)とは真理を思惟することによって得られる智慧。
名前の例:思慧(しえ)
沙那
毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)から
名前の例:沙那(しゃな・さな)
沙弥
沙弥(しゃみ)とは正式に僧になっていない少年僧や、修行僧のこと。
名前の例:沙弥(さや)
修慧
修慧(しゅえ)とは、禅定によって得られる智慧。
名前の例:修慧(のぶさと)
真智
真智(しんち)とは、真実の智慧。
名前の例:真智(まさとも・まち)
水大
水大(すいだい)とは、万物を構成する要素の一つ。
名前の例:水大(すいだい)
水輪
水輪(すいりん)とは五大の一つで、巨大な水の層を指す言葉。
名前の例:水輪(みわ)
刹那
刹那(せつな)とは一瞬のこと。
名前の例:刹那(せつな)
識
識(しき)とは対象を識別する心の働き。
名前の例:識(しき)
須弥
須弥山(しゅみせん)から。仏教の世界説で世界の中心にそびえ立つという高山。
名前の例:須弥(すみ)
成実
成実論(じょうじつろん)や成実宗(じょうじつしゅう)から。
名前の例:成実(なるみ)
真如
真如(しんにょ)とは一切存在の真実のすがた。
名前の例:真如(まさゆき)
正見
正見(しょうけん)から。正しく知ること。
名前の例:正見(まさみ)
正語
正語(しょうご)から。正しく語ること。
名前の例:正語(しょうご・せいご)
正定
正定(しょうじょう)から。正しい集中力が得られること。
名前の例:正定(まささだ)
正道
八正道(はっしょうどう)から。
名前の例:正道(まさみち)
成道
成道(じょうどう)とは仏の悟りを完成させること。
名前の例:成道(なるみち)
聖道
聖道(しょうどう)とは聖者の道。八聖道や聖道門の略。
名前の例:聖道(せいどう・きよみち)
禅
禅(ぜん)とは仏教の修行法の一つ。
名前の例:禅(ぜん)
大智
大智度論(だいちどろん)から。
名前の例:大智(だいち)
智慧
智慧(ちえ)とは宗教的英知の意味。
智剣
智剣(ちけん)とは、智慧の利剣の略。
名前の例:智剣(ちけん・ちはや)
智水
智水(ちすい)とは、仏の智慧を清澄な水にたとえていうことば。
名前の例:智水(さとみ・ともみ)
地大
地大(じだい)とは、万物を構成する要素の一つ。
名前の例:地大(ちひろ)
地輪
地輪(じりん)とは、五輪の一つ。
名前の例:地輪(ちわ)
天
天(てん)とは神々の住む領域のこと。
名前の例:天(てん・そら)
天鼓
天鼓(てんく)とは、打たなくても自然に妙音を発し、悪をつつしませるといわれる鼓。
名前の例:天鼓(てんこ・たかこ)
天花・天華
天花・天華(てんげ)とは天上界の霊妙な花のこと。
名前の例:天花・天華(てんか)
灯
法灯(ほうとう)や仏灯(ぶっとう)から。
仏の正法が世の闇を照らすことを灯にたとえていうことば。
名前の例:灯(あかり)
等流
等流(とうる)とは原因から結果が流出するとき、その原因と結果が類似していること。
名前の例:等流(とうる)
徳行
徳行(とっこう・とくぎょう)とは功徳と行法のこと。
名前の例:徳行(のりゆき)
那由他・那由多
那由他・那由多(なゆた)とは極めて大きな数のこと。
名前の例:那由他・那由多(なゆた)
風大
風大(ふうだい)とは、万物を構成する要素の一つ。
名前の例:風大(ふうだい)
風輪
風輪(ふうりん)とは、仏教の世界で須弥山世界を支えて虚空に浮かぶとされる巨大な層。
名前の例:風輪(ふうりん・ふうわ)
法剣
法剣(ほうけん)とは、仏の説法が煩悩を断ち切るのを剣に例えていうことば。
名前の例:法剣(ほうけん)
法華
法華経(ほけきょう)から。
名前の例:法華(ほうか・のりか)
末那
末那識(まなしき)から
名前の例:末那(まな)
明
明(みょう)から。明とは智慧や真言のこと。
名前の例:明(あきら・あかる・めい)
妙
妙法(みょうほう)とはすばらしい教えのこと。
名前の例:妙(たえ)
弥勒
弥勒菩薩(みろくぼさつ)から。
名前の例:弥勒(みろく)
唯
唯識論(ゆいしきろん)から。
名前の例:唯(ゆい・ただし)
維那
維那(ゆいな)とは寺中の寺務を司る人
名前の例:維那(ゆいな・いな)
維摩
維摩(ゆいま)や維摩経(ゆいまきょう)から
名前の例:維摩(ゆいま・いま)
律
律(りつ)とは出家者の教団での生活習慣のこと。律宗の略。
名前の例:律(りつ)
蓮
蓮(はす)は仏教において象徴的な花。ロータス効果とは自浄作用のこと。
名前の例:蓮(れん)
参考:ロータス寺院
蓮華
蓮華蔵世界から。また、蓮(はす)は仏教において象徴的な花。
名前の例:蓮華(れんげ)
参考:【全国】夏の花、ハス・スイレンの名所31選。幻想的で美しいその姿は見る価値アリ!
和光
和光同塵(わこうどうじん)とは仏・菩薩が本来の姿を隠して衆生を救済すること。
名前の例:和光(かずみつ)
竜・龍
竜・龍(りゅう)とは、仏法を守護すると言われる八部衆の一。
名前の例:竜・龍(りゅう)
輪
法輪(ほうりん)から。法輪とは、仏の教え。
名前の例:輪(りん)
瑠璃
七宝の一つにあたる瑠璃(るり)から。
名前の例:瑠璃(るり)
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