春らしい名前 40選

春の言葉から

明璃

あかり

花明かりから。花明かりとは桜の花が満開で闇の中でもほの明るいことを指す言葉。

2019年、明治安田生命の女の子の名前ランキングで、アカリの響きが7位に入りました。

うらら

うららとは、空が晴れて日陰の明るくおだやかなさま。特に春の日を指すことがあります。

咲弥

さくや

桜と縁が深いという日本神話に登場する女神・コノハナノサクヤビメから。

咲良

さくら

春に花を咲かせる桜の花から。品種や地域による差もありますが、桜が開花するのは概ね3月~4月の頃と言われています。

2019年、明治安田生命の女の子の名前ランキングで、サクラの響きが5位に、咲良の表記が15位に入りました。

佐保

さほ

春をつかさどる女神・佐保姫から。佐保姫はサオヒメとも。

孟春

たけはる

孟春(もうしゅん)から。孟春とは春のはじめ、初春を指す言葉。
あるいは陰暦正月のこと。陰暦1月の異称。

太郎

たろう

太郎月(たろうづき)とは陰暦1月の異称。

太郎とは長男のこと。最も優れたもの、物事の初め、第一を意味する言葉。

初音

はつね

初音はウグイスなどのその年初めての鳴き声を指す言葉。決して春限定の言葉ではありませんが、春告鳥ともいわれるウグイスのその年初めての鳴き声を指すことがよくあります。

春日

はるひ

春日とは春の日のこと。日が長いことを指すこともあります。

春陽

はるひ

陽春(ようしゅん)から。陽気のみちた春のこと。
あるいは陰暦正月のこと。

ひかる

“風光る”は春の季語。春の陽光の中をそよ風が吹きわたること。

2019年、明治安田生命の男の子の名前ランキングで、光の表記が85位に入りました。

弥生

やよい

弥生(やよい)とは、陰暦3月の異称。
“いやおい(いやおひ)”とも読みます。弥生とは、弥(ますます)+生で、草木がいよいよ生い茂ることを指す言葉。
また、弥生山とは弥生の頃の木々が芽吹き、生気あふれる山のこと。

若菜

わかな
古来、正月最初の子(ね)の日に、後に1月7日に、“若菜摘み”といって若菜を摘む風習がありました。

これが1月7日の七草粥の行事に繋がったと言われています。
七草粥とは、春の七草「せり、なずな、おぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」が入った粥のこと。邪気を払い、万病を除くと言われます。

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