冬らしい名前 30選

植物から

エリカ

冬から春にかけて咲くジャノメエリカから。

漢字を当てるなら瑛莉香など。

鈴菜

すずな

鈴菜(すずな)とは春の七草の一つ。青菜。カブ。
冬の季語とされることがあります。

画数:16画
音読み:トウ 訓読み:だいだい

代々の意味は、だいだい。蜜柑の一種。

一説には木と登(のる、のせる)が組み合わさった字で、踏み台やこしかけを表した字。

2004年に人名用漢字の仲間入りをして名前に使えるようになりました。
(*戦前は今と法律が違うため、名前に使える漢字に制限はありませんでした。)

橙を代々とかけて子孫繁栄を願い、正月のかざりによく使用されます。冬に実が生ることから冬の季語とされることがあります。

名前の例:橙佳(とうか)

画数:9画
音読み:シュウ・シュ 訓読み:ひいらぎ

意味は、つち。才槌。まるいこぶ状の握り。また、ひいらぎ。
ひいらぎとは、モクセイ科の常緑小高木。高さは約3メートル。

一説には、木と冬(字音)を組み合わせた字。

なお、日本に自生する柊は、モクセイ科モクセイ属に部類されるのに対し、
クリスマスによく見かける柊はセイヨウヒイラギと呼ばれていて、モチノキ科モチノキ属に部類される、全く別物です。

モクセイ科モクセイ属の柊の実は黒紫色で、モチノキ科モチノキ属の柊の実は赤色です。

柊の花は冬の季語とされています。

名前の例:柊(ひいらぎ)
柊を名前に入れるのは良い?悪い?

画数:9画
音読み:ユ・ユウ 訓読み:ゆず
意味は、ゆず。みかん科の常緑低木。高さ約3メートル。
柑橘類の一種。

一説には、木と抽(=絞り出す、汁をしぼる)を組み合わせた字。

ゆずは、柚とも柚子とも表記します。

冬至に柚湯に浸かるとひびやあかぎれを治すといわれています。柚湯は冬の季語とされています。

名前の例:柚(ゆず)

2019年の明治安田生命の女の子の名前ランキングによると、柚希の表記は43位に、柚羽の表記が72位に、柚月の表記が83位に入っています。
また、ユヅキの響きが27位に入っています。

参考:柚という字は名前に良い?悪い?

雪菜

ゆきな
雪菜(ゆきな)とは雪中に栽培して育成する菜類や、コマツナの一品種のこと。

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