ハンガリーの名前ランキング 2017 トップ20 日本と共通している名前は?

男の子編

1位.ベンセ

BENCE

ラテン語に由来する名前。意味は『征服すること』

英語圏でいうVINCENT。

キリスト教の聖人の名前から。この名前の聖人は複数存在。

ハンガリーでのBenceの「名前の日」は、8月23日(あるいは3月21日、7月11日)

2位.マーテー

MÁTÉ

ヘブライ語に由来する名前。意味は『ヤハウェからの贈り物』

英語圏でいうMatthew、イタリア語圏でいう、MATTEO。

この名前が広まったのは新約聖書に登場する十二使徒から。日本では、聖マタイと呼ばれることが多い。

記念日は、9月21日(カトリック教会)、 10月22日(コプト正教会)、 11月16日(東方教会)

ハンガリーでのMÁTÉの「名前の日」は、9月21日。

3位.レヴェンテ

LEVENTE

意味は不詳。

スラヴ語か、ハンガリー語に由来する、ハンガリーの古い名前から。

一説では、意味は、『will be』。(将来的に)~である/~するつもりだ。

ハンガリーでのLEVENTEの「名前の日」は、6月18日と6月28日(あるいは、2月13日、6月24日、11月12日)。

4位.ノエル

NOEL

フランス語に由来する名前。意味は『クリスマス』

ハンガリーでのNOELの「名前の日」は、5月13日、12月25日。

5位.アーダム

ÁDÁM

ヘブライ語に由来する名前。意味は『人』

一説には、ヘブライ語で、『人間の肌が赤みを帯びること』、また、アッカド語で『作ること』

※聖書において、人類最初の人の名前とされる。

ハンガリーでのÁDÁMの「名前の日」は、12月24日でイヴと同じ日(あるいは9月9日)。

6位.マルセル

MARCELL

意味は不詳。

一説には、古代ローマの姓からとも、ローマ神話に登場する戦いと農耕の神・マーズ(火星)からとも。

英語圏でいうMark、イタリア語圏/スぺイン語圏でいうMarco。

新約聖書の福音書の著者聖マルコから。

聖マルコは以下の守護聖人と言われることも。
『ヴェネツィア』、『エジプト』、『弁護士』
記念日は、4月25日(カトリック)、5月8日(正教会)

ハンガリーでのMARCELLの「名前の日」は、1月31日(あるいは6月28日)。

7位.ドミニク

DOMINIK

ラテン語に由来する名前。意味は『主の』

キリスト教における聖人・ドミニコから。

以下の守護聖人とされることも。
『天文学者』、『天文学』、『ドミニカ共和国』、『Santo Domingo Pueblo(アメリカ)』『マナグア(ニカラグア共和国)』、『Valletta・Birgu(マルタ共和国)』

ローマカトリック教会での記念日は8月8日。

ハンガリーでのDOMINIKの「名前の日」は8月4日。

8位.ダヴィッド

DÁVID

ヘブライ語に由来する名前。意味は『おじ』『愛された』

キリスト教における聖人の名前。日本では、聖デイヴィッドと呼ばれることが多い。

聖デイヴィッドは以下の守護聖人とされることも。
『菜食主義者』、『詩人』、『ウェールズ(英国)』、『Naas(アイルランド共和国)』

記念日は3月1日で、ウェールズでは祝日。

ハンガリーでのDÁVIDの「名前の日」は12月30日(あるいは3月1日、6月26日、12月29日)。

9位.ダニエル

DÁNIEL

ヘブライ語に由来する名前。意味は『神は我が裁判官』

旧約聖書にも新約聖書にも登場する人物の名前。

ローマカトリック教会では、聖ダニエルの記念日を7月21日に設定。ギリシャ正教会では11月17日。

ハンガリーでのDÁNIELの「名前の日」は、7月21日。

10位.ミラン

MILÁN

スラヴ語に由来する名前。意味は『恵み深い』、『親愛なる』

ハンガリーでのMILÁNの「名前の日」は、5月19日(あるいは7月18日、9月11日)。

11位.ボトンド

BOTOND

ハンガリー語に由来する名前。意味は『鎚鉾』

ハンガリーでのBOTONDの「名前の日」は、5月16日(あるいは、3月23日、7月28日)。

12位.ザラン

ZALÁN

この名前の由来は不詳。

一説ではスラヴ語から名付けられた地名に由来し、意味は『塩辛い石』

また、別の説ではトルコ語に由来し、意味は『打つこと』、『投げること』

ハンガリーでのZALÁNの「名前の日」は3月30日(あるいは、7月14日、9月10日、12月30日)。

13位.アーロン

ÁRON

意味は不詳。

一説には、ヘブライ語に由来する名前で、意味は『高山』、『高揚』とも。

旧約聖書に登場する人物の名前。モーセの兄。

ハンガリーでのÁRONの「名前の日」は、4月2日(あるいは7月1日)。

14位.オリヴェール

OLIVÉR

この名前の由来は諸説あります。

1.北欧の古い名前に由来。意味は『妖精』+『勇者』
2.北欧の古い名前に由来する。意味は『祖先』+『子孫』
3.植物のオリーブから

ハンガリーでのOLIVÉRの「名前の日」は、11月21日(あるいは3月5日、7月1日、7月11日)。

15位.ボラアジュ

BALÁZS

意味は不詳。

一説には、ラテン語に由来する古代ローマ人の姓から。意味は『舌足らずな発音』

ハンガリーでのBALÁZSの「名前の日」は、2月3日。

16位.クリストフ

KRISTÓF

ギリシア語の名前に由来。意味は『キリストを背負うもの』

聖クリストファーから。

聖クリストファーは以下の守護聖人とされることも。
『未婚』、『交通(運転手/船員など)』、『旅行(特に長距離旅行)』、『庭師』、『サーフィン』、『嵐』、『歯痛』、『てんかん』、『Braunschweig(ドイツ)』、『Vilnius(リトアニア)』、『セントクリストファー・ネイビス連邦』、『ラブ島(クロアチア)』

記念日は7月25日(ローマカトリック教会)、5月9日(東方教会)。

また、イタリアのクリストファー・コロンブスが有名。

ハンガリーでのKRISTÓFの「名前の日」は、3月25日、7月25日(あるいは、5月9日、10月31日)。

17位.ピーテル/ぺーテル

PÉTER

ギリシア語で『石』

この名前が広まったのは新約聖書に登場する十二使徒から。日本では、聖ペトロと呼ばれることが多い。

記念日は6月29日。

ハンガリーでのPÉTERの「名前の日」は、4月29日、6月29日。
(あるいは、1月25日、1月28日、1月31日、2月21日、2月22日、2月23日、4月27日、5月8日、6月2日、6月16日、8月1日、9月9日、10月19日、11月16日、11月18日、11月26日、12月4日、12月9日)

18位.タマーシュ

TAMÁS

アラム語に由来する名前。意味は『対の』『ツイン』

Thomasという名前が広まったのは新約聖書に登場する十二使徒から。日本では、聖トマスと呼ばれることが多い。

聖トマスは以下の守護聖人と言われることも。
『政治家』、『弁護士』

記念日は、カトリック教会では7月3日、聖公会では12月21日、東方正教会ではトマスの日曜日(イースター後の最初の日曜日)

ハンガリーでのTAMÁSの「名前の日」は、3月7日、12月21日、12月29日。
(あるいは、6月22日、7月3日、7月6日、8月25日、9月22日、10月2日)

19位.ジョンボル

ZSOMBOR

ハンガリーの古い名前に由来。意味は『バイソン』

ハンガリーでのZSOMBORの「名前の日」は、11月8日(あるいは4月21日)

20位.マールク

MÁRK

一説には、古代ローマの姓からとも、ローマ神話に登場する戦いと農耕の神・マーズ(火星)からとも。あるいは、自然の保護者の意味があるという説も。

新約聖書の福音書の著者聖マルコから。

聖マルコは以下の守護聖人と言われることも。
『ヴェネツィア』、『エジプト』、『弁護士』
記念日は、4月25日(カトリック)、5月8日(正教会)

ハンガリーでの記念日は、4月25日(あるいは5月25日、6月18日、10月7日、11月5日)。


発音はカタカナに直すのが難しかったこともあり、参考までに。

発音について⇒forvo
参考:behind the name(英語)

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