アメリカでも日本でもTop10に入る大人気の女の子の名前とは?

国際化が進む現代、海外でも通じる名前を我が子に付けたいと希望する人がいます。

全く発音が同じというのは難しいですが、ある程度発音が似た名前が存在する場合があります。

近年、アメリカでも、日本でも大人気の名前があります。

それは、エマ(Emma)という名前です。
この名前はゲルマン語に由来していて、全世界の、ユニバーサルの略であると言われています。

エマという名前は、近年各国で人気があります。

2019年のある調査によると、このようになっています。

英語圏における名前ランキングでのEmmaの順位

☆アメリカ・・・2位
☆カナダ・・・3位
☆イングランド&ウェールズ・・・59位
☆スコットランド・・・34位
☆ニュージーランド・・・27位
☆オーストラリア・・・40位

非英語圏における名前ランキングでのEmmaの順位

☆オーストリア・・・1位
☆デンマーク・・・1位
☆フランス・・・1位
☆ドイツ・・・1位
☆オランダ・・・1位
☆ノルウェー・・・1位
☆ベルギー・・・2位
☆スイス・・・2位
☆イタリア・・・6位
☆ハンガリー・・・6位
☆スペイン・・・7位
☆アイルランド・・・14位

北米や、欧州の非英語圏の国で人気がある様子。

参考:The Meaning and History of First Names – Behind the Name

ただし、発音については、国や地域によって、エマであったりエマのように発音したりと若干異なります。

参考:発音ガイド FORVO

日本でも近年、エマという名前が人気です。
2019年に発表された、漢字表記を考慮せず、読み方のみを考慮した、たまひよの女の子の読み方のランキングによると、エマは4位でした。

参考:たまひよ

ちなみに、日本のエマをヘボン式ローマ字で表記するとEmaとなります。
この表記は、南欧などで見られます。

パスポートなどの公的書類では、日本人の名前は、ヘボン式ローマ字で表記しなければならないことになっています。しかし、なぜローマ字表記にするかといえば、外国人に読んでもらうため。例えば、ジョウジという名前をJojiと表記すると、逆にわかりにくくなってしまいます。

こうしたことから、近年、パスポートなどの公的書類でも名前を非ヘボン式で表記したいという声が増えています。そうした声を受けて柔軟な対応をするように変わりつつあります。

参考:外務省公式

エマという名前の有名人に、

◇大慈弥 恵麻(おおじみ えま)
1961年生まれ。作曲家。

◇小暮 英麻(こぐれ えま)
1976年生まれ。声優。

◇香川 絵馬(かがわ えま)
1982年生まれ。モデル。

◇藤澤 恵麻(ふじさわ えま)
1982年生まれ。モデル。

◇宮澤 エマ(みやざわ エマ)
1988年生まれ。タレント。

◇菅久 瑛麻(すがひさ えま)
1993年生まれ。テレビ埼玉のアナウンサー。

◇瑛茉ジャスミン(えま ジャスミン)
1995年生まれ。モデル。
オーストラリア人の父と日本人の母の間に生まれた。

◇伊藤 愛真(いとう えま)
1997年生まれ。モデル。

◇エマ(Emma)
985年~1052年。イングランド王妃。

◇エマ(Emma)
1836年~1885年。ハワイ王国の国王カメハメハ4世の妻。

◇エマ・ストーン(Emma Stone)
1988年生まれ。アメリカの女優。

◇エマ・ワトソン(Emma Watson)
1990年生まれ。イギリスの女優。

など。

日本では比較的近代から名付けられるようになった印象があります。
一方、海外では随分昔から存在しているようです。

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