冬の言葉から
明璃
あかり
冬の季語・豊明の節会(とよのあかりのせちえ)から。
2019年の明治安田生命の女の子の名前ランキングによると、アカリの響きが7位に入っています。
冴
さゆ
月冴ゆ(つきさゆ)や鐘冴ゆ(かねさゆ)は冬の言葉。月冴ゆとは冬の月が冷たく澄むこと。鐘冴ゆとは、冬の寒気の中で鐘の音が冴えて響くこと。
“冴える”を古語では“冴ゆ(さゆ)”と言います。
小春
こはる
陰暦10月の異称・小春(こはる)から。
小春日和(こはるびより)とは小春の頃(陰暦10月)のうららかな日のこと。
2019年の明治安田生命の男の子の名前ランキングでは、コハルの響きが6位に。
風花
ふうか
冬の季語・風花(かざはな)から。
風花とは初冬の風が立って、雪または雨がちらちら降ること。晴天にちらつく雪。かざほろしのこと。かざほろしとは発熱の後の皮膚の発疹。
深雪
みゆき
深雪(みゆき)とは雪の美称。
瑞花
みずか
瑞花(ずいか)から。
瑞花とは雪の異称。豊年の瑞相。
雪華
ゆきか
雪の華(ゆきのはな)から。
雪の華とは雪が降るのを花の散ることにたとえた言葉。
六花
りっか
六花(りっか)とは雪の異称。
瑠璃
るり
瑠璃とは、七宝の一つ。
12月の誕生石。