巫女の格好は素敵ですよね。
年末年始のアルバイトで巫女が人気なのは、やはりその服装の影響も少なくないと思います。
ただ、一般的に巫女って若い子のイメージがあったり、よくよく考えたら神社で働きたいというわけでもないのかもと思って躊躇する人がいるかもしれません。
そもそも巫女というのは、神に仕えて神楽・祈祷を行う人、あるいは神託を告げる人のこと。
イチから知りたい!神道の本 カラー版 [ 三橋健 ]
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神道は自然発生的にできた宗教なので、経典がなく(日本書紀などそれらしいものはありますが)、はっきりとした決まり事がない事柄も多いです。
実は巫女になれる人にも定義がありません。一般的に言われるような、うら若き乙女である必要はなくて、本来は年齢を問うこともなければ、未婚既婚を問うこともありません。特に小さな神社では、宮司の妻や、お嫁に行った、宮司の娘が巫女を務めることもあるようです。
複雑な舞を習得した舞巫女は一生涯務められるとも言われます。
つまり巫女になるのに制限はないのです。
そんなわけで巫女になる前に装束を買ってきて巫女気分というのも良いかも。
ただ、コスプレの安い巫女装束というのはペラペラのことが多くて、写真だけならいいのですが、本格的なものを求める方には不向きかもしれません。
本格的な巫女装束を求めるなら・・・。
⇒有職小物