猫カフェに行った時の話。


私は猫が好きです。見た目が。

ただ、一度も触ったことがなかったのです・・・。

あるとき一念発起して猫カフェに行きました。

もう2年も前のことです。写真は撮っていません。

到着するなり、お店の方に靴を脱いでスリッパに履き替えて、手を洗うように言われました。
お部屋には鍵のあるロッカーがあって、そこにカバンを入れるよう指示されました。

猫を初めて間近で見たように思います。そして猫って基本的に寝ているものなのですね・・・。
どうやらとても警戒されているようで、近づくとサッと逃げるし、追いかけるのもよろしくないのかなと思い、逃げる猫に構うことを諦めました。
一瞬だけ、寝ている猫に触ってみましたが、お休み中失礼ですねと思い、触るのをやめました。

結局ほとんど猫に触れることなく、時間が来てしまいました。

人生においてあまりにも猫と接する機会がなかったために、猫に対してもコミュ障だったみたい・・・。

また行きたいかというともういいかなと思いました。

猫カフェで一人ぼんやりとしながら、
この子たちはきっと一生ここで暮らすんだ、
あの猫は執拗に特定の猫に追い回されたり、威嚇されたりしているけれど、それでも逃れられないんだと
だんだんと元来のネガティブなところへと帰ってきてしまったのでした。

それでも街中で見かける、とんでもない速さで逃げる野良猫に比べると、猫たちはゆったりしていましたし、会えてよかったです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする