少し前に断捨離が流行りました。
断捨離とは不要なものをどんどん処分していくこと。
それも大切ですが、適当にしないということが大事なのかもしれません。
19世紀の英国に生まれた詩人でデザイナーのウィリアム・モリスは、「美しいと思わないものを家に置いてはならない」という言葉を遺しました。
また、日本には「言葉は身の文(あや)」、「言霊(ことだま)」という言葉があります。
言葉は身の文とは、ことばはその人の品格を表すという意味。
自分が持つもの一つ一つ、話す言葉一つ一つに責任を持ち、美しく生きていくことができたらすばらしいのでしょう。
けれども、把握できる量には個人差があります。
把握できないものはもう整理したほうが良いのでしょう。
例えば、爪切り一つにとっても、適当なものだと、なくしてしまいがちです。
値段と関係なく、これはと思い、気に入ったものならそうそう失くしませんよね。
そうやって気に入ったもの、自分の好きなものに囲まれていれば、ものを無くすことも減り、気分も満ち足りて自然とお金が貯まり、人生も好転していくのでしょう。
人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 [ メンタリストDaiGo ]
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