YouTubeは人をダメにする 2つのワケ

動画共有サービスYouTube

最近、規約が変わるとざわざわしていますね。テレビと同じでどんどん規制が厳しくなっていっているようです。

昨今、そんなYouTubeで動画を作るYouTuberが子供に人気の職業となっています。一昔前でいう、アイドルになりたい!芸能人になりたい!というのがYouTuberに移行したようです。

しかし、YouTubeをはじめとする、動画共有サイトは人をダメにするんじゃないかと思えてなりません。

その理由は・・・

視野が狭くなる

テレビというのは垂れ流しで見ることも珍しくはない存在です(そんなことはない!という人もいると思いますが。)

今の20歳くらいまでの世代は、まだまだテレビを見て育った世代だと思います。なんといっても親がテレビを見て育っているので(もちろんテレビとは無縁だって人もいますが)。

テレビは全世代に広める力があります。

往年のアイドルのことを、全盛期を知らない世代でさえ知っています。それは昔懐かしの音楽と音楽番組が繰り返し繰り返し流してきたからです。

日本で暮らす人の大半が、顔と名前が一致するというレベルの有名人が誕生するのも、テレビの影響。

全世代が話せるような共通の話題やニュースもテレビから。

昨今は、誰でも知っているだろうと思っても、テレビ離れが進んでいて、共通の話題というのが減ってきていると感じます。

見たいものしか見なくなってきたということです。

忍耐力がなくなる

テレビを見るってある程度我慢をしなければいけないことです。

賑やかしなのか、見たくもない芸能人がワラワラ出ていたり、

要約すれば3分で説明できそうなことを、何度も何度もCMを入れて、煽って引き延ばし、1時間も2時間もかけて説明したり。

かといって、放送局が限られているので、チャンネルを変えようにもこれと思うテレビ番組を放送していないことも多々あります。

結局、諦めの境地でその番組を惰性で見るなんてことに。

また、一般的な家庭だとテレビがそんなにいっぱいあるわけではないので、家族が見たいというものを我慢して見るということもありえます。

YouTubeなら、スマートフォンで自分の好きなチャンネルを見ることができます。あまり騒がしいのが嫌なら出演者が少ない番組を選ぶことも可能です。演者一人というYouTubeのチャンネルだってあるくらいです。そしていつでも好きな時間に好きな人を見ることができます。結論から言えと思うならその場で早送りすることもできるし、CMをすっ飛ばすこともできます。飽きたらもう違う番組に行ってもいいんです。

YouTubeを見ていると、テレビを見ていて早送りしたくなってしまったりするんです。録画したものでなければできないのに、つい。

我慢して結論を待つということができなくなってしまうようです。

まとめ

テレビ離れが進んでいると言われる昨今。

それでもまだまだテレビの影響は強いと感じます。

テレビで放送されるとたちまち行列ができたりといったそういう傾向は変わっていません。

一方でYouTubeをはじめとする動画サイトばかり見ていると、なかなか共通の話題を作りにくかったり、飽きたら次へ次へと忍耐力がなくなったりもします。

でも、興味がないことをダラダラ見ることもないと思うんですよね。

人生は有限ですし、興味のあることにのめりこんでいいんじゃないかと。

ただし、何事もええ加減で。のめりこみすぎないように。

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