2026年7月、英国ロイヤル・バレエ団のジゼルを見ました。
私がバレエ全幕を見るのはこれが2回目。
1回目はこの前日。
⇒初心者が見た!英国ロイヤル・バレエ団のジゼル
この日の配役は、
ジゼル マヤラ・マグリ
アルブレヒト リース・クラーク
ヒラリオン フランシスコ・セラーノ
ジゼルはナターリヤ・オシポワ→マヤラ・マグリ
ジゼルを演じるはずだったナタリーヤ・オシポワは怪我のため降板、また別日にジゼルを演じるはずだった高田茜も怪我のため降板。
SNSにはこれに怒り狂うファンも何人かいました。
まず怪我に関しては仕方のないこと。
ファンの怒りの矛先はチケットの売り方についてです。
バレエ団側は、売りは作品なんだ、だから、急に配役変更してもいいじゃないかといいます。
でも、劇団四季のように配役を発表することなしにチケットを売るなんてことはせず、大々的にキャスト名を押し出してのチケット販売でした。
本当に作品で勝負しているなら配役を発表しなければいいのに、それはきっとできないんでしょう。
どう考えてもチケットの販売はダンサーの人気に頼っています。
それなのにダンサーが代役になっても返金なんて絶対にしません。
ファンはもちろん、このシステムのこと熟知したうえでチケットを買っています。
バレエ団の経営的に返金も、配役の発表をしないこともきっとできないんだろうけど、でもこのシステムやっぱりおかしいよなあと思ってしまい、とはいえ公式に文句を言う気もないし(チケットを買う時の注意書きにあったでしょ!と言われるのみでしょう)、それでも一言いいたい!とSNSに書き込んでいたのでしょう。
返信欄は、それこそ大荒れでしたけど(降板でがっかりの一行目でブチ切れちゃった人が多数)、私は物申したいファンの気持ちがわからなくもないかなあと思いました。
渋谷駅からNHKホールへ。前日にも行きましたので、道はわかります。
バスに乗ってもよかったのですが、バス乗り場でまた迷走しそうでしたからやめました。
さんざん坂を上がってNHKホールへ。
この日はまだ時間に余裕がありましたから、館内をうろうろできました。
地下の奥には自販機、1階では物販。電波状況が悪くてクレジットカードが使用不可。現金のみになっていました。
この日のお客さんはハイテンション。
最初の音楽が始まったころ、まだダンサーが一人も出ていない時から、“ブラボー”の声が。いくらなんでも早くないかなあ。
初日と違い、アルブレヒトとヒラリオンの風貌が違ったので、見分けがつきました。
ジゼルが定期的にウってなるのを見て、心臓が弱い設定だったなあと思い出しました。しかしどうにもお腹を押さえているように見えて、バレエの世界ではそうなんでしょうか?
幕間ではやはりお手洗いで大渋滞。
第二幕のラストで、ジゼルがアルブレヒトをヒシと抱きしめたのが印象的でした。
前日だと、あえて背中と腕に空間を作って接触しないようにしていました。
ジゼルとアルブレヒトは愛の力(?)で抱き合って終わるのか、あるいはジゼルは死者だから接触することはないのか、ダンサーによる解釈の差があるんだなあと思いました。
カーテンコールでは、何回出てくるんだろうと思うくらいに何度も出てきてくれました。頭上でハートを作ってくれたジゼルとアルブレヒトがキュートでした。また、少し距離をとってカーテシーをするジゼルとお辞儀をするアルブレヒトも素敵でしたね。

