画数が良い、悪いってよく聞く話ですよね。
そもそもの起源は中国にあるとか、あるいは日本のものは中国と関係なしに独自発生したとか、はっきりしません。
ところで、姓名判断って当たると思いますか?
実は、私は画数が良いという名前を付けられました。けれどもあまり素晴らしいといえる人生を送ってはいません。
それで、昔、精神的に本当に不安定になっていたころに、名前を占ってもらったことがあります。
結果、精神的に不安定になりやすい名前だといわれました。
姓名判断では、画数が良いだけではダメなんですね。
全体のバランスも重要視されています。
他にも、平、希、斗のような字は、一本立ちの字と呼んで、精神的にあまり安定しないと考え、名前の最後に付けることを避ける流派もあるそうなんです。
それ以外だと、動植物は避けた方がいいだとか、一文字は不安定だとか、ひらがなカタカナは運気が安定しないだとか、流派によりますが、たいてい画数の良し悪し以前にさまざまな決まり事があります。
そうした考えから、私の名前はあまり良くないといわれる名前に部類されていました。画数は良いらしいです。
また、私の名前はちょっと言いにくいんです。
社会的に成功している人の名前って、フルネームで呼んでも違和感ない人が多くはないですか?(例外はあると思いますが。)
有名人の名前は、フルネームで○○って・・・と話始めることも珍しくはありませんが、そういうときに滑らかに言えるって結構大事なのかなあと思ったりします。
ただ、社会的に成功している人の名前って、ちょっと調べると全然画数が良くなかったりするんですよね。
とはいえ、有名人って波が激しいですよね。絶頂期と、絶不調の時が激しいというのでしょうか。一般の人には知りえない苦労やスランプを経験したり、逆にとんでもない僥倖に恵まれたり。
姓名判断では最高の名前だけれども凡庸な人は、ある意味平穏無事な生活を送っているとも言えます。
おみくじを引いて大吉なら、これから落ちるだけ。凶ならこれからどんどん伸びる余地があるのだという考え方もあります。
私は姓名判断は気の持ちよう、そんなものかなと思います。
ただ、見た目と音感と字義。これは絶対大事だと思います。
書いてて楽しいとか、発音してて気持ちの良い名前というのがあります。こういう名前の持ち主は成功しそうだなあと思います。
音感が悪い、言いにくい、あるいは字面が変だと、名前を呼びたくもないし、見たくもないっていう気分になってしまいます。
漢字の意味があんまり不吉だと、やっぱり見てて気分の良いものではないですね。
なんでその字をと思う名前の人って少なからず存在していますが。
画数以上に、第一印象が悪い名前はどれもよろしくないと思っています。