アルバニア共和国
北西部はアドリア海、南西部はイオニア海に面した国。
基本情報
首都:ティラナ
公用語:アルバニア語
宗教:
イスラム教徒が57%(そのほとんどがスンニ派)。ベクタシュ教団が2%
ローマカトリック教会が10%、東方正教会が7%
無神論者が2.5%、どこにも属していない人が6%、無回答が14%
外務省からの危険情報:特になし
直行便:なし
通貨:レク
※ユーロを使えるところも多い様子。
アルバニア共和国は、かつては社会主義の国で、その当時は無神論が徹底されていました。
あらゆる宗教儀式の禁止や、モスクの閉鎖など。
しかし、1990年代に入り、共産政権が崩壊。共和国となり、禁教が解かれ、モスクも開かれました。しかし、一度宗教に規制が入ったためか、イスラム教徒が多い国でありながら、他の国ほど規制が厳しくないようです。イスラム教徒なら禁忌とされる飲酒や豚肉食も当たり前の光景である様子。
近年、信仰がない人がさらに増えつつある一方で、特に若者に戒律をしっかりと守る熱心なイスラム教徒が微増しているという情報もあります。
首都ティラナにある広場。アルバニアの英雄、スガンデルベグの像があります。
周囲には博物館やレストランなど。
↓青の湖。現地の言葉で、『Syri i kalter』(海外の人はブルーアイと呼んでいます)。場所はアルバニアの南東にあるヴロラ州。
↓ビーチ
北部はアドリア海、南部はイオニア海に面した国なので、海がきれいだと有名です。
アンドラ公国
フランスとスイスに囲まれた小国
基本情報
首都:アンドラ・ラ・ベリャ
公用語:カタルーニャ語
宗教:ローマカトリック教会が89%
外務省からの危険情報:特になし
直行便:なし
そもそもミニ国家なので空港がない(ヘリポートは3つある)
近隣の空港は、スペイン・カタルーニャ自治州のリェイダ・アルガイア空港、バルセロナ国際空港、ジローナ=コスタ・ブラバ空港、フランスのトゥールーズ=ブラニャック空港など。
通貨:ユーロ
国家元首は、ウルヘル司教とフランス大統領の共同大公。
ウルヘル司教は、スペイン・カタルーニャ州のカトリック教会ウルヘル司教区の司教。
アンドラ料理は近隣のフランスやイタリアの影響を強く受けている様子。
首都アンドラ・ラ・ベリャにある教会。11世紀~12世紀に建てられたといわれています。アンドラの文化遺産
↓マドリウ=ペラフィタ=クラロ渓谷
ユネスコの世界遺産に登録されました。700年以上にわたって山岳地域の人々が営んできた生活の文化的景観を世界遺産としたそう。
スキー場も有名
キプロス共和国
地中海に囲まれた島国。
基本情報
首都:ニコシア
公用語:ギリシア語/トルコ語
宗教:
ギリシア正教会が89%、カトリックが3%、プロテスタントと聖公会が2%。
イスラム教徒が1.8%
外務省からの危険情報:特になし
直行便:なし
通貨:ユーロ
ビーチはもちろん、ウォーターワールドなど水のアミューズメントパーク、水族館が大人気。
↓聖ヒラリオン城
↓Panagia tis Angeloktistis
モザイクが印象的な教会。
クロアチア共和国
アドリア海に面した国。
基本情報
首都:ザグレブ
公用語:クロアチア語ラテン文字
宗教:
ローマカトリック教会が86%、東方正教会が4.44%(セルビア正教会)。
イスラム教徒が1.47%
特に信仰がない人が3.81%
治安:危険情報なし
直行便:なし
通貨:クーナ
サッカー、バスケットボール、テニスが盛んで、多くの有名選手を輩出。
また、テスラコイルで有名な二コラ・テスラが生まれた地。
別名“アドリア海の真珠”。アドリア海沿岸の街。
↓プリトヴィツェ湖群国立公園
ボスニア・ヘルツェゴビナ国境近くのプリトヴィツェ湖群市にあります。ユネスコの世界自然遺産に登録されました。
↓ビーチが有名
↓ビシェボ島の青の洞窟
スロベニア共和国
基本情報
首都:リュブリャナ
公用語:スロベニア語
宗教:
ローマカトリック教会が73.5%、スロベニア東方正教会が2.3%
イスラム教徒が2.4%
無神論者が10%、特に信仰がない人が3.5%
治安:危険情報なし
直行便:なし
通貨:ユーロ
サッカー、バスケットボール、自転車競技、スキー競技などが盛ん。スキー場がいくつかあります。
首都・リュブリャナにあります。
↓スロベニア北西部のブレッド湖の湖上にある教会。聖母被昇天教会
鐘を鳴らすと願いが叶うとか。冬場は雪景色に。
↓Prejama城
ポストイナの崖にある城。
↓ポストイナには鍾乳洞があります。
↓港町・コペル
イタリアとの国境近く。