2019年も、「万年筆ベストコーディネイト賞」の表彰式が行われました。
その時の受賞者の発言が話題を呼んでいます。
万年筆が最も似合う著名人に贈られる「万年筆ベストコーディネート賞2019」に女優の鈴木保奈美さん、フリーアナウンサーの政井マヤさん、音楽プロデューサーの松任谷正隆さんらが選ばれました。
ところで、万年筆ベストコーディネート賞って何?
万年筆ベストコーディネート賞とは
「万年筆ベストコーディネイト賞」の表彰は、日本輸入筆記具協会、日本筆記具工業会ならびに国内外筆記具メーカー計11社が万年筆の良さを多くの方々に知っていただこうという趣旨で行っているものです。
2004年のスタートから毎年回を重ね、今年で15回目を迎える恒例のイベントとなりました。
これは、2018年の記述なので、なんと今年でもう16回目ということになります!
「万年筆ベストコーディネイト賞」は、“最も万年筆が似合う著名人”を表彰。
受賞者が受賞者をつなぎ、前年度の受賞者選出の3名に贈られます。http://www.heartline.jp/coordination.html
かつては一般選出部門もありましたが、次第に選出者が絞られ、2018年からは3人が選ばれることとなったようです。
この授賞式で鈴木保奈美さんが語ったことが物議をかもしている様子。
(略)
保奈美さんは、自分の母親に向けて万年筆で書いた直筆の手紙を読み上げ…
鈴木保奈美:
私はあなたの作品です。出来映え、どうでしょう?色々あるかもしれないけど、ま、大目に見てちょうだいね。そして、保奈美さんの娘が大学生になり、実家を出たエピソードも…
鈴木保奈美:
(娘を)見送った後に家に帰って、私しか使わない引き出しを開けたら、そこに「ママへ」と書かれた手紙が入っていて…司会:
わぁ!鈴木保奈美:
泣きはしなかったですけれど、なかなかイイ女に育てたなと私は自画自賛いたしました(笑)(FNNより)
https://www.fnn.jp/posts/00049192HDK/201911281810_livenewsit_HDK
「私はあなたの作品です。」この部分がパクリだというんですね。
赤塚不二夫さんの告別式でタモリさんが「私もあなたの作品です」と弔辞を読み上げたことがあまりにも有名で、それを思い出す人が多かったようです。
もっとも、10年以上前のことですし、引用しても良いとは思うのですが、師弟関係ならまだしも本当の母娘の関係で“作品”という言葉に違和感を覚えた人が少なくなかったよう。
さらに自分の娘を“イイ女”というのも母親目線とは言えないとこれにも違和感を覚えた人がいた様子。
一方で絶賛されたのが、スペシャルゲストとして登場した、元モーニング娘。の道重さゆみさん。
10代可愛い、20代超可愛い、30代超超可愛い。常に進化していると思ってやっています。劣化という言葉は私にはないと思っているので、常に今日、明日、あさって、10年後が“ピーク”だと思ってやっています」ときっぱり。「30年間生きてきて今日が一番可愛いのでいっぱい撮ってください!」とちゃめっ気たっぷりに話した。
(MANTANWEBより)
https://mantan-web.jp/article/20191128dog00m200032000c.html
劣化なんて言わせない姿勢は素敵です。