英国のハリー王子が称号を返上すると発言して大騒動に・・・。
ハリー王子の声明は?
ハリー王子とメーガン妃の王室離脱を巡る問題は、現地時間18日に発表された、エリザベス女王の声明により、ふたりがロイヤルの称号を返上することで決着がついた形となった。春には公務から完全に離脱するものの、サセックス公爵とサセックス公爵夫人の爵位はそのまま維持するという。
19日夜、ハリー王子は自らがパトロンを務める子どもたちのメンタルヘルスをサポートする慈善団体Sentebaleの夕食会に出席。サポーターを前にスピーチを行ったが、女王の最終決定について「これ以上ない悲しみ」で「それ以外に選択肢はなかった」と胸の内を打ち明けている。
「ここ数週間、皆さんが見聞きしたことを、私はただ想像するしかできませんでした。ですから、お伝え出来る限り私の口から話す真実に耳を傾けて欲しいのです。公爵でもなく、王子でもなく、ハリーとして、過去35年間皆さんの多くがその成長を見守って下さいました」
「その人物は、いまでは以前よりクリアに物事を見るようになっています。英国は私の故郷であり、愛する場所。それは絶対に変わることはありません。多くの人々に支えられて育ってきたと思っています。多くの人が両手を広げてメーガンを受け入れてくれました。私がずっと願っていた愛と幸せを見つけたことを、皆さんはご存知でしょう。ついにダイアナの次男にも相手が見つかったのです。ああ、よかった!」
「私を長年知る人は、私が妻として選んだ女性が、同じ価値観を共有しているとわかってくれています。私が恋に落ちたときからそれは変わっていません。私たちは誇りを持って国のために働き、役割を果たそうとしてきました」
「メーガンと結婚した時、私は興奮しました。希望を持ち、英国に奉仕するつもりでいました。ですから、このようなことになってしまったのは、とても悲しいことです。妻と私が公務から退くという決断は、軽いものではありませんでした。何年も大変な想いをして、何カ月も話し合いました。自分が常に正しいわけではないのは自覚していますが、これについては本当に他の選択肢がなかったのです」
「はっきりしておきたいのは、私たちは縁を切るわけではありません。もちろん皆さんから離れるわけでもありません。私たちの望みは公的資金を得ることなく、女王や英連邦、そして英国軍に仕え続けることでしたが、残念なことにそれは不可能でした。受け入れたのは、私自身は変わらないし、役割への想いも変わらないからです。これが皆さんの理解につながることを祈っています」
「いままで取り組んできたことから家族を一歩下がらせることは、より平穏な生活を期待して一歩前進することでした。私は王子として生まれました。自分の国と女王に仕えることは大変名誉なことです。23年前に母を亡くしたとき、皆さんが翼の中に保護してくれました。長い間見守ってくれましたが、メディアの力は強力です。私たちが互いを支えあう力がいつかメディアより大きくなることを願っています。この問題は私たちよりはるかに大きいものです」
これまでにないくらいナーバスな面持ちのハリー王子から、その心痛を察することができるだろう。これまで培ってきたものをすべて失ってでも、メーガン妃と手に入れたい自由とは何なのか。その先に幸せがあると固く信じるハリー王子に、いまはメーガン妃以外の言葉は届かない。
人生をかけたハリー王子の船出が、いよいよ始まろうとしている。
フィガロジャポン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200120-00010002-figaro-life
王子の方から離れたいって言ったのに女王に受け入れられたら“これ以上ない悲しみ”ってどういうこと??
エリザベス女王とバッキンガム宮殿の声明は?
1月9日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃の「高位」王族からの引退宣言が発表し、世界中に衝撃を与えた。そのときから、夫妻の今後の活動や暮らし方について、王室には解決すべき数多くの問題があることが明らかになっていた。
そしてこのほど、エリザベス女王とバッキンガム宮殿はそれぞれ、以下の声明を発表。ヘンリー王子とメーガン妃の今春以降の立場について、合意された内容を明らかにした。女王の声明は、個人的な心境をつづったメッセージとなっている。
エリザベス女王の声明
何カ月にもわたる話し合いと先日行った協議の結果、私たちは私の孫とその家族に関する前向きで協力的な方法を見出すことができました。このことを嬉しく思っています。ヘンリーとメーガン、そして(夫妻の長男)アーチーは私たち家族にとって、今後も変わることなく愛する家族の一員です。
私は彼らが過去2年間、常に過度の注目を浴び、その結果として多くの問題に直面してきたこと、独立した生活を送りたいと希望していることを理解しています。
私は英国と英連邦加盟国、その他の国におけるこれまでの彼らの献身的な働きに感謝しています。とくにメーガンがわずかな期間の間に、私たちの家族になってくれたことを嬉しく思っています。
このほど合意に至った結果により、彼らが新たに幸福で平穏な生活を始められるようになることが、私たち家族全員の願いです。
バッキンガム宮殿の声明
サセックス公爵と公爵夫人は新たな生活を始めるにあたり、女王陛下と王室一家の変わらぬ支援を得られたことに感謝しています。このほど合意に至った新たな取り決めによって、夫妻は王室の公務から引退し、公爵は英国軍の役職を退きます。そのため公費を受領することはなくなります。
女王の承認を得て、夫妻は今後も個人の立場で、パトロンとしての後援活動や団体との連携を継続します。正式な女王陛下の代理として活動することはできなくなりますが、夫妻は今後も引き続き、女王陛下の価値観に従った活動を続けていくことを明確にしています。
サセックス公爵夫妻は英王室の一員として活動する立場ではなくなることから、今後は「殿下」の敬称は使用されなくなります。
夫妻は今後も(ウィンザー城の)フロッグモアコテージを英国での住まいとしますが、改修費用として拠出された王室助成金は返還する意向です。
(バッキンガム宮殿は、夫妻の警備に関する取り決めの詳細については今のところコメントしていない)
エリザベス女王は1月13日(現地時間)にノーフォーク州にある私邸、サンドリンガム・ハウスにヘンリー王子と父チャールズ皇太子と兄ウィリアム王子を招集して“サミット”を開催。関連するさまざまな問題への対応について議論していた。ようやく方向が示され始めたヘンリー王子とメーガン妃の今後。主にカナダで暮らすことになるのだろうか? そうなれば執拗にメディアに追われることはなくなりそうだが、警備や在留資格など、まだまだ検討すべき問題は山積みとみられる。それでも、王子が自らの希望に対する家族の同意と支持が得られたことは、何よりの結果といえそう。
ハーパーズ バザー・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200119-00010001-bazaar-ent
爵位を維持するということで、これからはサセックス公爵を名乗ることとなります。
正式には、爵位を持つ人の中で公爵を持つ人にだけ“ユア・グレイス(ヨア・グレイス?)(Your Grace)”と呼び掛けるそう。
王子に対してはユア・ハイネス(Your Highness)=殿下と呼び掛けますが、これからはヨア・グレイスと呼び掛けることに。日本語でいうと閣下でしょうか?
そんな中、カナダのメーガン妃は・・・。
EXCLUSIVE: Harry arrives in Canada to start his new life with Meghan away from the Royals https://t.co/QMnHL9ojks pic.twitter.com/ozzH6RV1mA
— Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) 2020年1月21日
赤ちゃんを抱っこして犬2匹と散歩なんて危なくない?
赤ちゃんの抱っこの仕方がオカシイ!
なんでこんなカメラ目線なの?メディアを批判してるクセに撮らせたの?
と非難轟轟の状態・・・。