【名付け】雨 という字は名前に良い字?良くない字?

雨 という字にどのような印象があるのでしょうか。

この字を名前に用いられていると、どのような印象を抱くでしょうか。

そもそもこの字はどのような意味があるのでしょう。


総画:8画
音読み:ウ 訓読み:あめ、あま

《意味》
1.あめ。空から降るあめ。△すみずみまでうるおす恩恵や、おおいかぶさるほど多いものにたとえることもある。
2.あめふる。あめがふる。
3.ふる。ふらす。雪やあられなどが空からふってくる。また、雪やあられなどを空からふらす。
4.うるおす。うるおいを与える。

《解字》
象形。天から雨のふるさまを描いたもので、上から地表を覆ってふる雨のこと。

(漢字源より抜粋)

この字の意味は空からふる、あめ。

あめ【雨】

1.大気中の水蒸気が高所で凝結し、水滴となって地上に落ちるもの。
2.雨天。
3.絶え間なく降りそそぐもののたとえ。

(広辞苑第五版より抜粋)


この字を名前に使うことには賛否両論あるようです。

反対意見

・昨今、水害が多いので、良い印象を持てない。
・天気予報では、“あいにくの雨”と予報されることが多く、ネガティブな印象が強い。
・やまない雨はないなどあまり良くないできことの比喩表現に用いられるイメージがある。
・暗い、ジメジメした印象がある。

賛成意見

・恵みの雨という。地を潤す存在であって、生きとし生けるものに不可欠な存在であり、良い印象がある。

雨が大好きで、水たまりでバシャバシャしたり、合羽姿で走り回ったりする子供を見かけることがありますが、大人だとそうもいかないようです。

近年、気象病という言葉が良く知られるようになりました。気象病とは気圧の変化が体調に大きな変化を起こしてしまう病です。天気が悪いと頭痛がする、吐き気がするなどして、日常生活に大きな影響を及ぼす人もいます。

それほどでなくても、空の暗さで気分が沈んだり、お気に入りの服や靴が濡れてしまうとお出かけに消極的になる人もいます。

でも、雨はすべての生き物にとって必要不可欠な存在です。日照り続きでは困ります。

農業など職種によっては、適度に降る雨はまさに“恵みの雨”となります。

それに、大人になってからも、雨音を聞くと落ち着く、雨ならではのオシャレを楽しめるなど雨が大好きな人もいますよね。

雨を名前に使うことについて、どのように思いますか?

↓フレデリック・ショパン作曲、24の前奏曲(作品28)より、15番。一般的には、“雨だれ”の名前で知られています。

雨が付く言葉

先人は雨をさまざまに表現してきました。

前向きな言葉

いちみのあめ【一味の雨】

雨が一様に草木を潤すように、仏説が広く流布することのたとえ。

(広辞苑第五版より抜粋)

あまだれいしをうがつ【雨垂れ石を穿つ】

同じ所に落ちる雨垂れが長い時間をかけて石に穴をあけるように、微力でも根気よく続けていれば成就する。

(広辞苑第五版より抜粋)

かんう【甘雨】

草木をうるおし育てる雨。慈雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

かんてんのじう【干天の慈雨】

ひでりの時に降るありがたい雨。苦しい時の救いや待ち望んでいたことの実現にいう。

(広辞苑第五版より抜粋)

きう【喜雨】

旱魃が続いた後に降る雨。慈雨。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

ぎょうふうしゅんう【尭風舜雨】

中国古代の伝説上の聖天子、尭と舜の徳があまねく行きわたったのを、風雨のめぐみにたとえていう。転じて、天下が太平であるさま。尭雨舜風。舜日尭風。

(広辞苑第五版より抜粋)

けいう【恵雨】

1.ひでりの続いたときなどに作物をうるおす雨。慈雨。
2.君のめぐみ。

(広辞苑第五版より抜粋)

膏雨【こうう】

(「膏」は、うるおす意)農作物をうるおしそだてる雨。よいしめり。甘雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

じう【慈雨】

ほどよくものをうるおし育てる雨。ひでりつづきのあとの雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

じう【時雨】

1.ほどよい時に降る雨。
2.しぐれ。

(広辞苑第五版より抜粋)

じうのか【時雨の化】

仁君の教化を時雨が草木を潤すのにたとえていう語。

(広辞苑第五版より抜粋)

ずいう【瑞雨】

穀物の生育を助けるめでたい雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

のりのあめ【法の雨】

仏法が衆生を慈しみ潤すのを雨にたとえていう語。

(広辞苑第五版より抜粋)

ほうう【法雨】

仏法が衆生をあまねく教化するのを万物を潤す雨にたとえた語。

(広辞苑第五版より抜粋)

めぐみのあめ【恵みの雨】

草木を潤す雨。慈雨。また、神仏・君主などの恩があまねくゆきわたることを雨にたとえていう語。

(広辞苑第五版より抜粋)

れいう【霊雨】

人々の望む時に降って万物をうるおす雨。霊妙不思議な力のある雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

雅な言葉

あまよのつき【雨夜の月】

雨降る夜の月。恋人の姿など、実際には見られないことをたとえていう。

(広辞苑第五版より抜粋)

あまよのほし【雨夜の星】

雨降る夜の星。きわめてまれにしか見られないことのたとえ。

(広辞苑第五版より抜粋)

あめしずく【雨雫】

雨のしたたり。また、女がさめざめと泣くさまのたとえ。

(広辞苑第五版より抜粋)

あめふりぼし【雨降星・畢宿】

二十八宿の一。おうし座の星座アルデバランを含む中央部。また、ヒアデス星団のこと。畢(ひつ)。

(広辞苑第五版より抜粋)

あめのてかず【雨の手数】
(雨の「脚」に対して「手」といい、繁く降るのを「手数」という)

雨のひどく降ること。

(広辞苑第五版より抜粋)

あめやさね【雨やさね】

(「さめ」も雨で、二つ重ねて意を強め、雨の甚だしいことから)ひどく涙を流して泣くことを形容する語。

(広辞苑第五版より抜粋)

きう【祈雨】

雨乞い。

(広辞苑第五版より抜粋)

こうう【紅雨】

1.春、花にそそぐ雨。
2.あかい花の散るさまを雨にたとえていう語。

(広辞苑第五版より抜粋)

こころのあめ【心の雨】

心のはれやかでないことを雨にたとえていう語。

(広辞苑第五版より抜粋)

さよしぐれ【小夜時雨】

夜降るしぐれ。

(広辞苑第五版より抜粋)

すいう【翠雨】

青葉に降りかかる雨。緑雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

そでのあめ【袖の雨】

袖にかかる雨。多く、袖が涙にぬれるのにいう。

(広辞苑第五版より抜粋)

そらしらぬあめ【空知らぬ雨】
(空から降ったのではないの意)

涙。

(広辞苑第五版より抜粋)

そらのしぐれ【空の時雨】

落ちる涙を時雨にたとえていう語。

(広辞苑第五版より抜粋)

せみしぐれ【蝉時雨】

蝉が多く鳴きたてるさまを、時雨の音にたとえていう語。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

ちょううんぼう【朝雲暮雨】

1.朝の雲と夕方の雨。
2.(楚の懐王が夢の中で巫山の神女と親しくなった故事から)男女の契り。

(広辞苑第五版より抜粋)

なみだあめ【涙雨】

1.涙が化して降るという雨。
2.ほんの少し降る雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

ぬれぬあめ【濡れぬ雨】

(松風の音が雨の降る音に似ているからいう)松風。

(広辞苑第五版より抜粋)

むししぐれ【虫時雨】

多くの虫が鳴きたてるのを時雨の音にたとえていう語。《季語:秋》

(広辞苑第五版より抜粋)

むらさめ【叢雨・村雨】

(群になって降る雨の意味)一しきり強く降ってくる雨。にわか雨。驟雨(しゅうう)。白雨。繁雨(しばあめ)。

(広辞苑第五版より抜粋)

やらずのあめ【遣らずの雨】

人を帰さないためであるかのように降ってくる雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

りゅうせいう【流星雨】

流星群の特に著しいもの。1時間に数十万個に達することもある。星雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

るいう【涙雨】

涙が雨のように降ること。

(広辞苑第五版より抜粋)

季節を表す言葉

春の雨

こうう【紅雨】

1.春、花にそそぐ雨。
2.あかい花の散るさまを雨にたとえていう語

(広辞苑第五版より抜粋)

こくう【穀雨】

(春雨が降って百穀を潤す意)二十四節気の一。太陽の黄経が30度の時。春の季節中の最後。太陽暦4月20日頃。〈季語:春〉

(広辞苑第五版より抜粋)

さいかう【催花雨】

春雨。華の咲き出す頃に降る雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

さくらあめ【桜雨】

桜の花の咲くころの雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

なたねづゆ【菜種梅雨】

3月下旬から4月にかけて、菜の花が盛りの頃に降り続く雨。〈季語:春〉

(広辞苑第五版より抜粋)

はなのあめ【花の雨】

桜の花に降る雨。また、桜の咲くころに降る雨。《季語:春》

(広辞苑第五版より抜粋)

はるさめ【春雨】

1.春降る雨。特に若芽の出る頃、静かに降る細かい雨。《季語:春》
2.(その形状から名づけた)緑豆(りょくとう)またはジャガイモ・サツマイモの澱粉から作った透明・線状の食品。とうめん。

(広辞苑第五版より抜粋)

はるしぐれ【春時雨】

春の、急にぱらぱらと降ってはやむ、にわか雨。《季語:春》

(広辞苑第五版より抜粋)

夏の雨

うげつ【雨月】

1.雨夜の月。また、名月が雨のために全く見られないのをいう。雨の月。《季語:秋》
2.陰暦5月の異称。

(広辞苑第五版より抜粋)

きう【喜雨】

旱魃が続いた後に降る雨。慈雨。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

こうじゃくう【黄雀雨】

陰暦5月(一説に9月)の雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

さみだれ【五月雨】
(サはサツキ(五月)のサに同じ、ミダレは水垂(みだれ)の意味という)

1.陰暦5月頃に降る長雨。また、その時期。つゆ。梅雨。さつきあめ。《季語:夏》
2.(1のように)途切れがちに繰り返すこと。

(広辞苑第五版より抜粋)

すいう【翠雨】

青葉に降りかかる雨。緑雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

せいう【青雨】

青葉に降りかかる雨。翠雨。緑雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

せみしぐれ【蝉時雨】

蝉が多く鳴きたてるさまを、時雨の音にたとえていう語。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

たけのこづゆ【筍梅雨】

陰暦4~5月頃に吹く東南風。

(広辞苑第五版より抜粋)

つゆ【梅雨・黴雨】

6月(陰暦では5月)頃降り続く長雨。また、その雨期。さみだれ。ばいう。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

ばいう【梅雨・黴雨】
(梅の実の熟する時期に当るからとも、物に黴(かび)が生じやすいからともいう)

6月上旬から7月中旬にかけて日本・朝鮮半島南部・長江流域地方に起る雨季。また、その時期の雨。東北・北海道地方ではやや不明瞭。梅霖(ばいりん)。さみだれ。つゆ。〈季語:夏〉

(広辞苑第五版より抜粋)

うめのあめ【梅の雨】

ばいう。さみだれ。つゆ。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

こうばいのあめ【黄梅の雨】

梅の実が黄熟する頃の雨。梅雨の異称。

(広辞苑第五版より抜粋)

はくう【白雨】

ゆうだち。にわかあめ。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

ばくう【麦雨】

麦の熟するころに降る雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

ひさめ【氷雨】

雹(ひょう)。霰(あられ)。みぞれ。また、みぞれに近い、きわめてつめたい雨。《季語:夏》《季語:冬》

(広辞苑第五版より抜粋)

みずあおい【水葵・雨久花】

ミズアオイ科の一年草。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

とらがあめ【虎が雨】

陰暦5月28日頃に降る雨。この日、曾我十郎が死に、それを悲しんだ愛人の遊女虎御前の涙が雨となって降ると伝える。虎が涙。曾我の雨。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

りょうう【涼雨】

涼しく感じる雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

りょくう【緑雨】

新緑のころに降る雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

わかばあめ【若葉雨】

若葉に降る雨。《季語:夏》

(広辞苑第五版より抜粋)

秋の雨

あきさめ【秋雨】

秋に降る雨。秋の雨。特に9月から10月にかけての長雨にいう。秋霖。秋黴雨(あきついり)。《季語:秋》

(広辞苑第五版より抜粋)

あきしぐれ【時雨】

秋の末のしぐれ。《季語:秋》

(広辞苑第五版より抜粋)

あきついり【秋入梅・秋黴雨】

秋の長雨。また、その季節に入ること。《季語:秋》

(広辞苑第五版より抜粋)

うげつ【雨月】

1.雨夜の月。また、名月が雨のために全く見られないのをいう。雨の月。《季語:秋》
2.陰暦5月の異称。

(広辞苑第五版より抜粋)

きりさめ【霧雨】

霧のようにこまかい雨。ぬかあめ。細雨。きりあめ。《季語:秋》

(広辞苑第五版より抜粋)

こうじゃくう【黄雀雨】

陰暦5月(一説に9月)の雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

むししぐれ【虫時雨】

多くの虫が鳴きたてるのを時雨の音にたとえていう語。《季語:秋》

(広辞苑第五版より抜粋)

冬の雨

しぐれ【時雨】
(「過ぐる」から出た語で通り雨の意)

1.秋の末から冬の初め頃に、降ったりやんだりする雨。《季語:冬》
2.比喩的に、涙を流すこと。「袖の時雨」
3.一しきりつづくもののたとえ。「蝉時雨」

(広辞苑第五版より抜粋)

ときしるあめ【時知る雨】

時雨(しぐれ)の異称。

(広辞苑第五版より抜粋)

ひさめ【氷雨】

雹(ひょう)。霰(あられ)。みぞれ。また、みぞれに近い、きわめてつめたい雨。《季語:夏》《季語:冬》

(広辞苑第五版より抜粋)

むらしぐれ【叢時雨・村時雨】

一しきり強く降って通り過ぎる雨。

(広辞苑第五版より抜粋)

など。

雨が名前に付く有名人

日本

◇垣谷 美雨(かきや みう)
1959年生まれ。小説家。

◇坂本 美雨(さかもと みう)
1980年生まれ。ミュージシャン。
父親は坂本龍一、母親は矢野顕子。

◇児玉 雨子(こだま あめこ)
1993年生まれ。作家、作詞家。

など。

苗字や芸名、筆名などでは珍しくはないようですが、日本人で下の名前で本名というのはなかなか珍しいのかもしれません。

海外ではどうでしょうか。

中国

〇夏雨(シア・ユー/シア・ユイ/Xia Yu)
1978年生まれ。俳優。
〇朱雨辰(Zhu Yuchen)
1979年生まれ。中国の俳優。

〇林雨申(Lin Shen/Lin Yushen)
1980年生まれ。俳優。

〇朱芳雨(Zhu Fangyu)
1983年生まれ。バスケットボール選手。

〇张雨剑(Zhang Yujian)
1990年生まれ。俳優。

〇周雨(Zhou Yu)
1992年生まれ。卓球選手。

〇丁彦雨航(Ding Yanyuhang)
1993年生まれ。バスケットボール選手。

〇劉雨辰(Liu Yuchen)
1995年生まれ。バドミントン選手。

〇邹雨宸(Zou Yuchen)
1996年生まれ。バスケットボール選手。

〇郭田雨(Guo Tianyu)
1999年生まれ。サッカー選手

◇楊雨(Yang Yu)
1985年生まれ。競泳選手。

◇张筱雨(Zhang Xiaoyu)
1986年生まれ。インターネットセレブリティ。

◇張雨綺(キティ・チャン/Kitty Zhang)
1987年生まれ。女優。

◇周雨彤(Zhou Yutong)
1994年生まれ。女優。

◇朱雨玲(シュ・ウレイ/ジュ・ユリン/Zhu Yuling)
1995年生まれ。卓球選手。

◇张雨涵(Zhang Yuhan)
1995年生まれ。水泳選手。

◇王思雨(Wang Siyu)
1995年生まれ。バスケットボール選手。

◇郑雨(Zheng Yu)
1996年生まれ。バドミントン選手。

◇陳雨菲(チェン・ユーフェイ/Chen Yufei)
1998年生まれ。バドミントン選手。

◇张雨霏(Zhang Yufei)
1998年生まれ。水泳選手。

◇王曦雨(Wang Xiyu)
2001年生まれ。テニス選手。

香港

〇李雨陽(Eddie Li/Li Yu Yeung)
1979年生まれ。俳優、モデル。

◇呉雨霏(キャリー・ン/Kary Ng)
1986年生まれ。歌手、女優。

台湾

〇鄧雨賢(Teng Yu-hsien)
1906年~1944年。日本統治時代の台湾の作曲家。後に東田暁雨という日本名に改名。

シンガポール

◇于夢雨(Yu Mengyu)
1989年生まれ。卓球選手。

韓国

〇李瑞雨/Yi Seou/Lee Seo-Woo/이서우
1633年~1709年。儒学者、詩人、作家。

〇李龍雨/Lee Yong-woo/이용우
1964年生まれ。政治家。

〇チョン・ウソン(鄭雨盛/Jung Woo-sung/정우성)
1973年生まれ。俳優。

〇イ・ミヌ(李玟雨/Lee Min-woo/이민우)
1979年生まれ。歌手。アイドルグループ・神話のメンバー。

〇李己雨/Lee Ki-woo/이기우
1981年生まれ。俳優。

〇宋錫雨/Song Suk-woo/송석우
1983年生まれ。スピードスケート選手。

〇チャ・ウチャン(車雨燦/Cha Woo-chan/차우찬)
1987年生まれ。野球選手。

〇朴敏雨/Park Min-woo/박민우
1988年生まれ。俳優。

〇金炫雨/Kim Hyeon-woo/김현우
1988年生まれ。レスリング選手。

〇ドンウ
本名は、チャン・ドンウ/張東雨/Jang Dong Woo/장동우。
1990年生まれ。男性アイドルグループINFINITEのメンバー。

〇イ・ヒョヌ(Lee Hyun-woo/李玹雨/이현우)
1993年生まれ。俳優、歌手。

◇妍雨/Yeonwoo/연우
1996年生まれ。韓国の歌手、女優。

など。


雨の字は、中国語ではYu、韓国語ではWooなどと読み、名前に使うことは珍しくないという印象を受けました。

むしろ、近年の中国では人気がある字のようです。

名前に雨というのは日本とはかなり印象が異なるのかもしれません。美人が涙ぐむさまを“梨花一枝春帯雨”といいますし、艶やかで美しい印象なのでしょうか。

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