インフルエンザが大流行中ということで、大人気の“明治プロビオヨーグルト R-1”。
本当に良いものなのか調べてみました。
最近、CMが盛んに報道されていますね。
そういえば、CMに登場する女の子の役名は、公募で“りお”ちゃんに決まったらしいですよ。
母親役が吉田沙保里(よしだ・さおり)さんで、父親役は大森南朋(おおもり・なお)さんなので、2人の名前を合体させた感じでしょうか?
そもそもR-1って何?
ドリンクタイプの原材料を見てみると、
原材料名:
乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖/安定剤(ペクチン)、甘味料(ステビア)、香料、酸味料
と書いてあります。
長年の乳酸菌の研究の中で選び抜かれたブルガリア菌、1073R-1という乳酸菌が入っています。その他の成分は味や香りを整えるためのもの。
健康は腸からと言いますし、腸内環境を整えてくれるという観点から、体調を整えるために推奨されているのでしょう。
いつ飲むのがいいの?
乳製品は体を冷やすといわれています。これはホットミルクでもです。
だから、寝起きで、体が冷え切った朝以外。日中か、眠りにつき、体温が下がり始める夜に飲むのが良いと思います。
もっと手軽に?
糖分や甘さが気になるという方に。
もっと手軽な錠剤で、医薬品のファスコンというものがあります。
乳酸菌「コンクビオゼニン+ラクトミン+ビフィズス菌」と納豆菌「ビオナットミン」の4種類の生菌、さらに消化酵素「ビオヂアスターゼ2000」を配合したもの。
5歳から飲める整腸剤です。
日本人には向いていないってホント?
地産地消という考え方があります。
人間の体というのは、長い年月をかけて、その地に合うように進化を遂げてきたというお話です。
パンを主食とする国なら小麦粉が体に合うように、ご飯を主食とするならコメが体に合うように。
そういう意味で、父祖伝来の食べ物が体に合うとか。
もっとも、グローバル化が進んだ現代ですから、どこの国の人、どこの生まれというのはあやふやになってきていますが。
一方、一般庶民のレベルで、日本人が牛乳を飲むようになったのは、明治以降と言われています。
なので、まだまだ乳製品というのは日本人の体に馴染んでいない可能性があります。
小学生のころ、牛乳を飲んだらお腹が痛くなるという子がいませんでしたか?
給食というのは牛乳がつきものですが、体質に合わなくて、牛乳を飲んだら、お腹が痛くなる、お腹が張る、下してしまう、という人が少なからずいます。
けれども可哀想なことに、アレルギーでなければ、体に良いものだからと押し切られて飲むことを強要されてしまう場合もあります。
以前、テレビでアレルギーの検査をしているのを見たのですが、アレルギーなんてないよ!と言っていた人が、アレルギー反応だらけで衝撃を受けていました。
重篤な反応でなければついつい見逃してしまうし、これくらいと思って見過ごしてしまうのだと思います。
よくよく考えたら、喉が変な感じがするとか、出来物ができるとか、何らかの反応が起きていたということもあるようです。
少しでも違和感があるのなら、体に良いからと押し切らずにやめるべきと思います。
じゃあ何なら良いの?
乳製品が飲めない人に、何がいいのかといえば、日本に古来からある発酵食品です。
味噌や納豆など。
体を温めてくれる食べ物なので、体が冷え切った朝食にちょうどいい食べ物です。
納豆ご飯や、お味噌汁など。
↓納豆が苦手な方に。手軽なサプリメント。3粒で10パック分の納豆菌が入っています。
終わりに
インフルエンザの季節ですが、とにかく体を冷やさないように気を付けてください。可能なら、毎日湯船にしっかり浸かるのが良いです。
それから、栄養のあるものを食べてよく寝てください。
とっても基本的なことですが、疲れていると、どうしても体調不良になりがちです。
↓疲れているときに体によさそうなレシピ
旦那絶賛♡具だくさんな食べるチキンスープ by ♡ひぃらぃ♡
鶏塩ちゃんこスープ by yanshi★
冷蔵庫にある野菜やひき肉などと、コンソメを煮ただけの野菜スープというのも良いと思います。