最近、インスタグラムに多い、赤ちゃんの写真。
ハッシュタグお七夜(#お七夜)などと検索するとたくさん出てきます。
命名紙が添えられていることもあるわけですが。
昨今の赤ちゃんの名前に一言物申したい層から目を付けられていたり、本当に些細なことから特定しようとする人々がいたりするので、赤ちゃんの名前を公開するにはちょっと注意が必要です。
誰が見ているかわからないので、鍵付きにするのも手かもしれません。
また、場合によっては名前に使えない字が含まれていることもあるのでそこにも注意が必要です。
名前に使える漢字かどうかは、ココで確認できます。
⇒法務省
ちなみに、戸籍に使える漢字に制限がかかったのは戦後1940年代後半のこと。法の不遡及の原則があるため、それ以前から存在する苗字やそれ以前に生まれた方の名前は対象外です。
たとえばこの方のお名前に使われている漢字は我が家の漢和辞典では見つけられませんでした。似たところで昊や莫なら載っていたのですが。大正生まれということで当然人名に使える漢字に制限がかかっていませんでした。
ですから、苗字にあるから~というのは根拠になりませんし、祖父や曾祖父等に肖って付けようとしても現代では付けられない漢字かもしれません。
ネット上に名前を公開する前にいろいろと注意したほうが良いというお話でした。
苗字との相性は?