ケイトとは男の子の名前なのでしょうか?女の子の名前なのでしょうか?
トで終わるからユウトやハルトなどと同じく男の子の名前のようにも思えますが、ミサトなどトで終わる名前の女の子もいますよね。
ケイトはローマ字で書くとKeitoですが、Kate(正確な発音は、ケィトゥ?)と書くと英語圏では女性の名前です。
KateはKatherine(キャサリン)などの愛称として用いられます。
英国のキャサリン妃はなぜか、ケイトと呼ばれることがあります。キャサリン妃はそれまでの人生で一度もケイトと呼ばれたことはなかったそうです。それにも関わらず、ある日突然マスコミが勝手にケイトとあだ名を付けてしまいました。キャサリンのあだ名としてケイトは一般的なのですが、そうはいっても、勝手にマスコミにあだ名を付けられて呼ばれるとビックリしますよね。日本でいうと、マサコという名前の人を勝手に“まさちゃん”と呼ぶ感じでしょうか。人によっては激怒しそうですが、キャサリン妃は寛大なので“気にしない”とのこと。しかし、最初はやはり驚いたそう。
ケイトで有名なものとしては、ファッションブランドのケイト・スペードや、カネボウ化粧品のKATEが浮かびます。
KATEのCMは“NO MORE RULES KATE”のフレーズが印象的です。ちなみに、イメージキャラクターは、中条あやみ(なかじょう・あやみ)さん。
ケイトとカタカナで検索すると検索結果に外国人女性が並びます。こうしたことから、ケイトの響きに女性的な印象を持つ人は少なくはないかもしれません。
しかし、ジャニーズの人気アイドルグループ、Hey! Say! JUMPのメンバーに岡本圭人(おかもと・けいと)さんがいます。
岡本圭人さんだけではなく、身近に男性のけいとさんがいれば、男性的な印象を抱くかもしれません。
圭人、慧人、恵都など、漢字表記によっても印象は変わってきそうです。
そういうわけで、“けいと”という名前は人によってかなり印象が異なると言えそうです。