日向 / ひなた とは男の子の名前?女の子の名前?

日本人の名前

日向をヒナタと読む場合、日の当たるところ、そこから転じて恵まれた状態を意味します。

温かさを感じる名前であることから、2000年代に入って人気が出ました。

ところで、このヒナタという名前は男の子の名前なのでしょうか?それとも女の子の名前なのでしょうか?

タで終わる名前なので男の子の名前だという人と、ヒナやヒナちゃんと呼ぶと可愛らしい印象があるから女の子の名前だという人と、人によって印象が異なるようです。

ちなみに、日向でヒナタと読むのは熟字訓という特殊な読み方です。飛鳥でアスカ、紅葉でモミジのような熟字を訓読みした読み方で、日=ヒ、向=ナタのように分解することができず、日向の2文字でヒナタと読みます。

近年、人気があるのは陽向と書いてヒナタと読む名前。一般的な辞書には載っていない創作読みで、言ってみれば、飛鳥ではなく、飛酉でアスカと読ませるようなものです。子供に説明しづらいという否定意見もあれば、日向でヒナタというのも特殊な読み方であるわけで、陽向でヒナタと読むことの何が悪いのかがわからないという肯定意見もあります。

また、近年では、陽太や陽大、陽葵などでヒナタと読むというケースもあるようです。これも意味からの創作読みです。

では、この名前は男の子、女の子のどちらに人気があるのでしょうか?

明治安田生命の名前ランキングではこのようになっています。

漢字表記を無視して読み方のみを考慮したランキング
*2003年以前は非公表。

年 男の子 女の子
2004年 29位 29位
2005年 欄外 34位
2006年 33位 45位
2007年 36位 21位
2008年 11位 23位
2009年 14位 22位
2010年 22位 36位
2011年 20位 29位
2012年 28位 5位
2013年 13位 14位
2014年 10位 18位
2015年 9位 16位
2016年 12位 27位
2017年 9位 25位
2018年 9位 30位
2019年 21位 17位

*欄外とは51位以下の名前のこと。

2019年生まれの男の子8455人、女の子8407人を調査した結果、表記はどうあれ、ヒナタという響きを持つ男の子は58人でその占有率は0.69%、ヒナタの響きを持つ女の子は71人でその占有率は0.84%でした。

男の子にも女の子にも同じように人気がある名前です。

今時の中性的な名前と言えるでしょう。

ヒナタの表記の例として挙げられているのが陽向、陽大、陽太、陽翔、陽菜、陽葵、ひなた(ひらがな)です。

2019年の男の子の名前ランキングによると、
陽向が30位、陽大が48位、陽太が17位、陽翔が2位となっています。

また、同年の女の子の名前ランキングによると、
陽菜が18位、陽葵が2位、ひなた(ひらがな)が25位となっています。

ただし、これは読み方を無視して表記のみを考慮した名前ランキングなので、陽向でヨウコウ、陽太でヨウタ、陽菜でヒナと読むなど、ヒナタとは読まないケースも考えられます。

ひらがなを別の読ませ方をするということは規定上できないので、ひらがなのヒナタはひなたと読むことは確定です。しかし、ヒナタと読むことが確定なのはひらがな表記のひなただけです。

日向の表記はなぜかあまり人気がないようで、2019年の男の子の名前ランキングでも、女の子の名前ランキングでも100位以内に入っていません。

地名や姓にも見られるからでしょうか。

参考:https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/

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