コロナ禍で話題のジョンズ・ホプキンス大はハーバード大学よりすごい大学?

テレビでは、連日コロナ関連の報道が盛んです。

その中で、よく目にするのが、ジョンズ・ホプキンス大学(あるいは、ジョンズ・ホプキンズ大学)。

ジョンズ・ホプキンス大学の統計によると~とアナウンサーらが口にしたり、グラフの片隅にジョンズ・ホプキンス大学と書いてあったりします。

参考:特設サイト 新型コロナウイルス (NHK)

ところで、ジョンズ・ホプキンス大学とは?

大学種別:私立大学
創立:1876年

所在地:アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア

学生数:約5,000人

授業料:約54,000アメリカドル/年
寮費:約16,000アメリカドル/年

実業家のジョンズ・ホプキンス(Johns Hopkins)の遺産によって設立された私立大学。

工学、教育学、公衆衛生学、経済学、医学、看護学、芸術科学など多様な学問を学べる総合大学です。

アメリカ初の研究大学と謳っています。

2020年秋に入学した学生は1,300人。
志願者数が29,612人であったと言いますからとんでもなく狭き門ですね。
計算してみれば、志願者のうち5%程度しか入学できなかったということになります。

もっともアメリカの名門大学は合格率が10%未満は当たり前で、入学が大変厳しいです。
世界中から向学に燃える人々が集まるので、どうしても熾烈な争いになってしまいます。

また、入学者の人種別には、アフリカ系アメリカ人/黒人は14%、アジア人は32%、ヒスパニック/ラテン系は17%、ミックスは13%、ネイティブアメリカン/太平洋諸島系は2%、不明は1%、白人は21%と記されていました。

アジア人もそれなりにいるようです。

新渡戸稲造が留学していた大学としても有名です。

ジョンズホプキンス大学は、2020年に発表されたTHE世界大学ランキングでは12位。
THE世界大学ランキングは、タイムズ・ハイアー・エデュケーションが中心になって作成している大学ランキングです。

でも、大学の評価って難しいですよね。

何を基準に考えるのかによって評価が変わってきます。

では、ジョンズ・ホプキンス大学といえば何が有名なのでしょう?

2020年に発表されたアカデミックランキングオブワールドのランキングで調べてみました。

公衆衛生学では2位
臨床医学では5位
看護学では6位

ジョンズホプキンス大学は医学分野において超名門大学で、特に公衆衛生学が有名です。

2020年に発表されたUSニュースのランキングでは、公衆衛生の分野で全米1位でした。

参考:
https://www.timeshighereducation.com/
http://www.shanghairanking.com/index.html
https://www.usnews.com/

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