まず、私はそれほど生理が酷いほうではないと思います。
少なくとも寝込むほどではありません。けれども随分とぼんやりしているようで、見知らぬ人から大丈夫ですか?と声を掛けていただくこともありました。確かに体が”だるおも”で、動きたくないという状態で、それが隠しきれておらず、漂う雰囲気が病んだ人にしか見えなかったようです。
本当に動けないなら一度病院に行ったほうが良いと思います。
私はイマイチ改善しなかったので、自己流でいろいろ試しました。
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漢方薬を使ってみた
生理と書いていない漢方にも何かヒントがあるかもしれません。有名な漢方とその特徴をざっくり簡単に書いてみました。
漢方薬は医薬品です。必ず専門家の方と相談の上で飲むようにしてくださいね。
基本的に、湯と書いてある漢方は湯と一緒に飲むのが良いとされています。
また、多くは空腹時に飲むよう指示されています。食前(食べる30分以上前)か、食間(食べてから2時間~3時間後)。
いつ服用するかについても注意してください。
足腰の冷え、むくみ、生理不順に
一番一般的なのは、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)ではないでしょうか?冷え性の方に用いることが多いお薬。
当帰芍薬散に健胃に良いといわれる人参が加わったものもあります。
“ルビーナめぐり”
水太りで疲れやすい、汗っかき
水太りで疲れやすく、汗っかき。腰が重い、膝が痛いという方に。
防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
のぼせと、生理不順
ややのぼせる。月経不順。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
便秘がちな方に
顔がのぼせるのに、手足は冷える、便秘や肩こりのある方に。
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
のどがつかえる感じ。胃の不調に
生理にと書いてある薬ではないですが。
喉がつかえる感じ。げっぷが出そうで出ない。吐き気があるとき。
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
げっぷがよく出る、胃部不快感に
これも生理にと書いてある薬ではないですが。
ゲップがよく出たり、胃が変な感じがするとき。
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
まるで雲の上を歩いているよう・・・フワフワしためまい。
これも生理にと書いてある薬ではないですが。
フワフワしためまいがあって、気持ち悪い時。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
食事に気を付ける
基本的なことですが、食事は結構大事です。
生理の前後はお菓子を控えめに。特にアイスクリームやかき氷など冷たい食べ物は食べないように。
甘いものならハチミツを使うのはどうでしょうか。
便秘がちならオリーブオイルを使うのも良いかもしれません。
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野菜スープやお鍋で野菜をいっぱいとるのも良いと思います。
運動する
もちろん無理はダメなのですが。
でもストレッチをすることで少し気分が晴れます。
体を温める
できるだけ湯船に浸かること。
しっかり洗ってからお風呂に浸かれば水圧のためかお湯が汚れることがありません。
と思っていましたが・・・
検索してみると、いや汚れるよという意見が散見されました。
私の体がおかしいのかもしれません。ちょっとわかりませんが。
抵抗力が弱っている時期なので、一番風呂がベスト。
そうなると同居の人がいる場合、お湯が汚れるという方は入りづらいですよね。
そういうときは、カイロを使うのも手かもしれません。
気持ちの問題?
開き直ることも大事だと思いました。
私の場合、あんなこともできないし、こんなこともできないと焦ってばかり。
でも、生理だもーん、仕方ないもんと思っているとちょっと気が楽になりました。
免罪符にして良いとは思っていませんし、誰にも言ったことはありませんが、
ダメだダメだと思っていると、最悪の悪循環が起きてしまってどうしようもなかったんです。
あとはゆっくり寝る!ということも大事ですね。
今は随分と楽になりました。