出生数が90万人を割ったって!
随分下がってしまったのね。
不景気でお金がないのが原因なのかなぁ?
それは関係ないわよ。だって昭和後期にやってきたバブルの好景気だって出生数にはそれほど影響しなかったもの。
今は産めよ増やせよの時代じゃないの。
今は一人の子にお金をかける時代。時代が変わったというだけ。
あとは女性が大学に進学したり、社会進出が進んだことも影響しているかもね。
女性が社会進出したことが良くなかったってこと?
そうじゃなくて、結婚したい人は結婚するし、したくない人はしない。
子供を持ちたい人は子供を持って、子供が欲しくない人は持たない。
昔と比べて格段に選択肢が増えただけよ。
昔はおせっかいな人が結婚を斡旋していました。
結婚しない人、子供がいない人に対する風当たりは今よりもずっと強かったといいます。
けれども、すべての人が結婚に向いているわけでも、子育てに向いているわけでもありません。
ダイバーシティなんていう言葉が取沙汰されるようになりましたが、ある意味自然な状態になっているのかもしれませんね。
参考
厚生労働省が24日に発表した令和元年の人口動態推計は、出生数が初めて90万人を割り、自然減は初めて50万人を突破する見通しとなった。出生数は近年約3万人ずつ減っていたが、今年は昨年より5万4400人減る見込みだ。少子化に歯止めがかからず、政府は政策を総動員して対策を強化する必要がある。
(略)
産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000601-san-soci
厚生労働省の調査
⇒出生率
文部科学省の調査
⇒卒業後の進路等(pdfファイル)
内閣府の調査
⇒少子化社会対策に関する調査等