トイレットペーパー、ティッシュ買い占め騒動。新型コロナウイルス騒動がなくても起きていたかも?


新型コロナウイルスが拡大していることにより、産業にも影響が起きているという憶測から広まったデマなのでしょう。このようなニュースとなっています。

デマなのに…トイレットペーパーの次はおむつが品薄

新型コロナウイルスの影響で、一部の地域で介護用品も品薄となっています。
新型コロナウイルスの感染拡大で、紙製品のトイレットペーパーとティッシュが品薄になるとするデマ情報が流れています。取材した熊本市のスーパーでは、26日からトイレットペーパーや箱ティッシュなど紙製品が品薄状態になっていて、28日も昼前時点で店頭には残りわずかとなっていました。そうしたなか、さらに、おむつなど介護用品にも品切れが出てきていて、熊本市内のスーパーでは急きょ、個数制限を設けました。店長は「買い占めがなければ品薄にはならない。あいまいな情報に左右されずに必要な分だけ買い求めてほしいと話しています。

テレビ朝日系(ANN)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200228-00000088-ann-soci

しかし、新型コロナウイルスの影響がなくとも、このような事態になってもおかしくはなかったかもしれません。

アメリカとイランの関係が悪化しているからです。

今年初めにはバグダード国際空港付近で、爆破事件がありました。アメリカによる空爆で、イランのソレイマニ司令官が亡くなりました。

アメリカは、ソレイマニ司令官をテロリストのように扱っていますが、イランでは、英雄のように扱われているので、当然大変な問題となります。

ただし、それまでにもアメリカには犠牲者が出ています。

報復、報復の報復、報復の報復の報復・・・で収拾がつかない状態になっています。

イランといえば、石油。この件で、原油価格にも変動がありました。

機械を動かすため、輸送のため、石油が多く消費されるので、原油の高騰はあらゆるもの値上がりに繋がると言われています。

もちろん、両国の関係がどうなるかはまだまだ情勢は不透明ですが。

今回の騒動は、1970年代のオイルショックを思い出しました。このころも不当な値上げというのはあったそうです。

昔の日本人は美しかった、今の人は・・・というのを見るにつけ、大して変わらんと思っています。1970年代のオイルショックで買い占めをしていた人たちって戦前生まれの人が多いでしょうに。

AMAZONでもトイレットペーパーが大変な値上がりをしていました。
それもすごいですが、コロナウイルスで検索したら・・・すさまじい速さで書籍化していて凄いなと思いました。

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