2020年になりました。
初詣には行きましたか。
お正月寝て過ごしちゃった~
日本の神様は寛容だから大丈夫。
今からでも遅くないわよ
そもそも初詣とは何でしょうか?
そもそも初詣は比較的新しい文化だと言われています。
もともとは一家の主人が年末に神社に籠り、眠らずに年明けを待つという“年籠り”をしていたと言います。
それが“年籠り”を経ないで元旦にお詣りするという形に変化していったのだとか。
一説には鉄道会社の宣伝とも。遠出してほしいという意味ですね。
参考:
神社若奥日記 鳥居をくぐれば別世界 祥伝社黄金文庫/岡田桃子(著者)
神社はどこに行くといいの?
まず、氏神様のところに行くのが良いと言われています。
氏神様とは自分が今住んでいる地域を管轄する神社の神様のこと。
身近なところから、見守ってくださる神様です。
前述の年籠りも氏神様のところで行うものであったそうです。
ただし、家から最も近い神社とは限りません。
もし、わからなければ神社か神社庁に聞くのが早いです。
また、産土神様のところにも行くと良いと言われています。
産土神様は自分をこの世に生み出してくれた神様だと言います。
この世に生み出してくれたというのは本当の意味でこの世に降りてきたとき。
母親が妊娠を知った時に、母親が住んでいた地域を管轄する神社の神様と考えられることが多いようです。
この産土神様というのもわかならければ神社か神社庁に聞くのが早いです。
もともと日本人は農耕民族であり、そうそう引っ越さない民族でした。
このため、生まれてから死ぬまでほとんど同じ地域で過ごすことが多く、かつては産土神様=氏神様という人がほとんどでした。
しかし、引っ越し等で、産土神様がわからなくなってしまった人が増えています。
また、海外で生まれた場合、その土地の精霊がいるなどと言われていますが、日本のようなお社がなく、お参りが難しいこともあります。
そうした場合、氏神様を介して遥拝することができます。
産土神様に取り次いでもらえるということです。
結局のところ、産土神様がわからなかったり、様々な事情でお詣りできない場合は、氏神様のところに行くといいよということになります。
問い合わせ先⇒神社本庁
(*なお、庁と付きますが、役所ではありません。)
そうは言っても遠くに行きたい
そうは言ってもたまには遠くの神社に参拝したい?
そんなときは、オラクルカードで占ってみてはいかがでしょうか。
日本の神様のカードなので、悪い結果が出てこないことが特徴です。
悩んだときに引くのも良いですし、
オラクルで出会った神様に会いに行くのも良いかもしれませんよ。
お願い事を叶えるコツは
神話を読んでいると、日本の神様はかなり人間的。
そこで、自分がどういう人を応援したくなるか考えてみましょう。
他力本願な人よりも、ひたむきな人を応援したくなりませんか?
自分のことより人のことばかり気にしているような人を応援したくなりませんか?
神社にお参りするときは、アレをしてコレをしてと願うよりも、
自己紹介(自分の名前等)、ここまで来られたことのお礼、これから成し遂げようと思うことを決意表明のように述べると良いそうです。