恵方巻。
昨今、あまり良くない意味で注目されるようになってきました。
私は子供のころから親しんできたので当たり前にある行事だと思っていました。
でも、本当は一部の地域でしか行われなかったものを、恵方巻を売ろうと注目を浴びてそこから一気に全国に広まったというのが正解みたいですね。
2020年の恵方は西南西。西南西を向いて黙って恵方巻をまるかぶりすると福を呼び込めるとか。
恵方巻というのは昨今、随分変わってきたみたいです。
ローソンの恵方巻だと、随分と可愛らしい感じ。
12月からすでに宣伝を始めていて早い早い。また廃棄かとか食べ物を大事にしなさいと批判もありますが。
ローソンでリラックマ恵方巻セット&節分スイーツの予約がはじまりました✨
恵方巻は、太巻とオリジナル巾着ポーチがセット!節分スイーツは水玉模様の生地がポイント♪
恵方巻セットは数量限定のため、お見逃しなく👀
リラックマたちと一緒に楽しい節分を👹
詳しくは▷︎ https://t.co/MesxSisTyn pic.twitter.com/gawhLbfxnS— リラックマごゆるりサイト【公式】 (@rilakkuma_gyr) 2019年12月17日
あと、節分スイーツというものもあちこちで発売される予定みたいです。
シェラトン都ホテル大阪「節分スイーツ&恵方巻」販売のお知らせ https://t.co/5rpRw3PzXu pic.twitter.com/Rn2wRx8lJu
— Traicy PR (@traicy_pr) 2019年12月26日
え?節分スイーツって何だい?と思うのですが、もはやそういう細かいことを気にしてはいけないようです。
ちなみに、かつては、
七福にちなんで、7種類の具材を入れるものとされていて、
特に、
かんぴょう
キュウリ
伊達巻
ウナギ/アナゴ
桜でんぶ
シイタケ煮
少なくともこれらの具材を入れるのが定説のように言われていました。
ところで、節分って何なんでしょう?
節分とは、名前の通り、季節の移り変わりを指す言葉。立春、立夏、立秋、立冬の前日のこと。
しかし、一般的には立春の前日を指すことが多い言葉です。
2020年の立春は2月4日なので、節分は前日の2月3日。
季節の変わり目には邪気が生じると言われているので、さまざまな行事が行われます。その一環として恵方巻。
季節の変わり目なのでご自愛くださいなんてよく言いますしね。
他にすることといえば、
1.豆をまく。
邪気を払い、福を呼び寄せるために『鬼は外!福は内!』と叫びながら豆をまく。
2.福豆を食べる。
炒った大豆を数え年+1個だけ豆を食べる。
3.焼いた柊の頭を柊の小枝に挿し、門口に飾る。
私の故郷では当たり前に見かける光景ですが、一般的ではない地域もあるようです。
その他、地域によってさまざまな厄除けがなされます。
あ、私はカンピョウとかキュウリとか恵方巻に入っているものの8割が苦手なので一般的な恵方巻はそう食べることはありません。ごはんと海苔は好きです。
無理して食べるよりも福を呼ぶには楽しく食べるのが一番なんじゃないかなあと思います。海鮮でもスイーツでも。