マスコミはなぜ新型ウイルス、コロナコロナと危機感を煽る報道をするのか?

最近、ニュースといえば、新型コロナウイルス関係のものばかりです。

確かに、報道することは大事です。

情報統制が進むのは大変に恐ろしいことです。

けれども、報道が過熱しすぎではないか、あまりにも不安感を募らせるようなものばかりではないかとも感じます。

さすがに、日本人の80代の男女2名が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、その後亡くなったことをセンセーショナルに報じていることには衝撃を受けました。

人類の平均寿命から考えて、80代ともなれば、新型コロナウイルスではなくとも、何らかの持病がなくとも、些細な変化で命に関わるはず。

それを新型のウイルスはこれほど恐ろしいと報じていることに違和感を覚えました。

もちろん、何も気にするなと言っているわけではありません。

けれども、政府関係者でも医療関係者でもない一般人が新型ウイルスに対して対処できることなど限られています。

不要不急の外出は避ける、手洗いをこまめにするなどです。

いつもの風邪やインフルエンザ対策と変わりません。

では、なぜ、マスコミはこんなに煽る報道をするのでしょう?

答えは経済の活性化のためです。

人の不安を煽れば消費は増えます。

1個しかないとか数量限定とかで今しか買えないと言われると何だか購買意欲を掻き立てられるものですし、未知のウイルスが蔓延しているなんて言われると不安になって備えたくなるものでしょう。

実際に、マスクも消毒薬も品切れ状態が続いています。

いざというときに備えて水や非常食などを備えようとする人も増えるでしょう。

もっとも非常時に備えをすることは決して悪いことではありません。

しかし、報道を冷静に観察し、理性を持って行動しなければいけないとも考えます。

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