雪を名前に入れるのは良い?悪い?

雪という字は、空から降る“ユキ”の意味がありますが、その一方で、雪辱のように“ススグ”という意味があります。

では、この雪という字は名前にふさわしいのでしょうか?

検索してみました。


総画:11画
音読み:セツ 訓読み:ゆき

反対派の意見

・特に、東京をはじめとする首都圏で雪が降るか、降る見込みとなると、大災害のように報道されることが少なくない。実際に交通機関に影響が起きたり、事故を誘発するなどして疫病神のごとく扱われる。

・厳寒のイメージ。

・遠くから見るなら美しいが、間近に接すると、人を死に至らしめることがあるほどに冷たい存在だ。

・女性の名前に使われるケースもあるが、冷え性だと自覚している女性が多いために、冷たいものを名前に入れるは避けた方が良いのではないか。

・暖かくなると溶けることなどから儚い印象

・白髪のたとえに使われることがある。

賛成派の意見

・雪月花というように日本では古来から愛されてきた存在だ。

・瑞花(ずいか)という言葉があるように、雪は豊年の瑞相といわれる。

・真っ白な雪から清らかなイメージがある。

・白髪に例えられることから、長寿のイメージ。


雪をどのように捉えるかで意見が変わるようですね。
雪国で苦労している方、そうでなくともたまに積もる雪に翻弄されている方にはあまり良い印象を与えないのかもしれません。
しかし、純白の雪から清廉さを連想する人もいます。

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