のどがつまって苦しいときに対処した方法 2つ




喉がつまって苦しい!

そんなことってありませんか?

私は喉が詰まって仕方なく、病院に行ったのですが、結局原因がわからずじまいでした。

横になっても、何かが詰まっているなあという変な感じ。

そして、誰からも理解されない(笑)

呼吸ができない!ってのたうち回っているわけではなくて、何かが詰まっているなあというモヤモヤした感じなのですが、経験したことのない方にはわからないのかも。

原因は個々様々ですが、胃腸に原因がある可能性があります。

胃酸が上がってくるなんて言いますが、それで気持ち悪くなったり、喉がつかえたりすることがあるようです。

そういう場合には半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)という漢方薬があります。

また、喉のつまりというよりも、胃の不快な感じ、便秘と下痢を繰り替えす場合には、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という漢方薬もあります。

漢方薬は食前(食事の30分ほど前)か食間(概ね食後2時間~3時間後のこと)の空腹時に飲むこととされているものが多く、半夏厚朴湯も半夏瀉心湯も用法・用量を見ますと、食前か食間を指定されています。また、お湯と名前が付くものはお湯と飲むのが良いとされているので、どちらもそうですね。

ただ漢方薬だけでは不十分で、胃腸に良い食生活(お菓子や暴飲暴食を控える、規則正しくバランスの取れた食事など基本的なもの)や、ストレス解消のために適度な運動や休息を心がける必要があります。

私の場合、こういう状況に陥るたびに、半夏厚朴湯を飲んでいて状況が改善していたのですが、ある時期を境に、半夏厚朴湯を飲んでもイマイチ症状が改善しなくなってしまったことがあって、はなはだ困ったことがあります。

もしかしたら、身体に変化があったのかもしれません。

そのときにふと思い出したことです。

テレビでたまたま、眠る前に、マグカップに熱湯を入れ、そこにオリーブオイルをスプーンひとさじ、これだけで腸が元気になり便秘解消♪なんて見て、そんなに体に良いなら~と思って飲むようになったのですが、忙しくてしばらく飲むのを忘れてしまっていたんです。

もしかしてやめた時期と不調の始まりが被っているのでは・・・と思いたって熱湯にオリーブオイルを再開したらなんと喉のつかえが改善しました。

信じ難い話なのですが、私の場合はそうでした。

一般的に、オリーブオイルはサラダ油と比べると胃に負担をかけにくく、胸やけしにくいと言われています。逆流性食道炎にも効果が期待されると近年注目されている様子。

私は大学に行っていた時(途中で辞めてしまったけれど)、学部が学部だったので、授業で『ロレンツォのオイル』の鑑賞会がありました。それで、オリーブオイルって秘めたるパワーを持っているのかななんて思ったものでした。現代では、この映画にやや否定的な意見もあるようですし、誰にでも有効な魔法の食べ物とも思っていませんが、試す価値はあるかもしれません。

ただ、まずは病院に行くべきです。胃腸科や内科などで診てもらい、原因を探ると良いでしょう。
漢方薬も、万人向けの安心安全なものではないので、持病やアレルギーなど不安のある方、そうでない方も飲む前に専門家と相談すべきです。

私の場合は、いろいろな病院に行ったけれども原因がわからず改善しなかったので、自力で探り探りでやっていましたが、いきなりこの方法はお勧めしません。

まとめると、喉が苦しくて、最終的に半夏厚朴湯とオリーブオイルに行きついた話でした。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする